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公務員予備校

【裁判所一般職・総合職】裁判所事務官におすすめの予備校を紹介!【倍率・配点】

裁判所事務菅志望者
裁判所事務菅志望者

裁判所事務官になりたいけどどうすればいいんだろう?

こういった疑問にお応えします。

今回紹介する受験区分は以下の3つです。

本記事で紹介する3つの試験区分

  • 裁判所事務官(総合職・大学院卒)
  • 裁判所事務官(総合職・大学卒)
  • 裁判所事務官(一般職・大学卒)

同じ裁判所の採用職種で「家庭裁判所調査官補」がありますが、こちらは心理・福祉系の職種になるため、対策方法が異なります。

そのため、家庭裁判所調査官補を考えている方は以下の記事をご覧ください。

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Contents
  1. 裁判所事務官の公務員予備校選びのポイント
  2. 裁判所事務官におすすめの予備校7選
  3. 【裁判所事務官】伊藤塾のメリット・デメリット
  4. 【裁判所事務官】クレアールのメリット・デメリット
  5. 【裁判所事務官】LECのメリット・デメリット
  6. 【裁判所事務官】TACのメリット・デメリット
  7. 【裁判所事務官】大原のメリット・デメリット
  8. 【裁判所事務官】EYEのメリット・デメリット
  9. 【裁判所事務官】大栄のメリット・デメリット
  10. 【まとめ】専願志望はクレアール・LEC・TAC。併願したい人はクレアール・EYE・大栄も検討しよう

裁判所事務官の公務員予備校選びのポイント

裁判所事務官の予備校選びポイント

  • 【条件1】裁判所事務官向けのコースを提供している
  • 【条件2】面接対策が充実している

裁判所事務官を目指す際の公務員予備校選びのポイントは2つあります。

【条件1】裁判所事務官の専用コースを提供していること

ひとつ目のポイントは裁判所事務官の専用コースを提供していることです。

裁判所事務官の特徴として、出題内容が「狭くて深い」ものが多いです。

そのため、一般的な公務員受験コースでは太刀打ちできないケースも多いからです。

試験専門科目の
出題数
内容の深さ
裁判所事務官3科目

  • 憲法
  • 民法
  • 刑法or経済学
とても深い
通常の公務員10科目以上

  • 憲法
  • 政治学
  • 経済学
  • ほか多数

比較的浅い

裁判所事務官の専門科目は「憲法」「民法」「刑法または経済学」の3~4科目しか出題されない代わりに、非常に深くて専門的な問題が出題されます。

一方で、一般的な公務員試験では専門科目が10科目以上出題される代わりにそこまで専門的な内容が出題されない「広くて浅い」試験内容です。

一般的な公務員コースは、国家一般職や地方上級などの「広くて浅い」出題内容に合わせたものが多いため、裁判所事務官の専門的な試験に太刀打ちできないケースも多いです。

(実際に、私は一般的な公務員コースを受講していましたが、勉強内容と出題内容のギャップから裁判所事務官の受験は見送りました)

そのため、裁判所事務官の受験専用のコースを備えている公務員予備校がオススメです。

【条件2】面接対策が充実している

2つ目のポイントは面接対策が充実していることです。

理由は2つあります。

  1. 面接試験の配点比率が大きい
  2. 面接試験の合格倍率が高い

裁判所事務官は面接試験の配点比率が大きい

(↓以下の表はスライドできます。)

試験種目1次試験2次試験3次試験
基礎能力専門論文専門記述面接面接
総合職
院卒区分
22合否のみ4合否のみ6
総合職
大卒
22合否のみ416
一般職
大卒
221143次試験なし

このように裁判所事務官は面接試験の配点比率が最も高くなっています。

配点比率が高ければ、当然試験の合否に与える影響は大きいです。

裁判所事務官は面接試験の合格倍率が高い

裁判所事務官は面接試験における合格倍率がかなり高めになっています。

裁判所事務官の筆記・面接試験の倍率(2019年度)

試験筆記倍率面接倍率
総合職
院卒
1.387.2
総合職
大卒
2.5920.7
一般職
大卒
2.372.88

上記のように裁判所事務官の面接試験の倍率は筆記試験の倍率よりもはるかに高いです。

したがって、面接対策が充実している予備校に通うことが裁判所事務官に合格する鍵となります。

裁判所事務官におすすめの予備校7選

予備校費用特徴
伊藤塾

【裁判所事務官一般職コース】
¥247,000

こちら から申し込むと
Web限定で早期受講割引を受けられる(早いほどお得)

  • 裁判所事務官に特化したコースが存在する
  • 裁判所事務官で圧倒的な合格実績
クレアール

【裁判所一般職(事務官)コース】
¥230,000(通信、一般価格)
¥161,000(裁判所事務官通信、1月割引価格)
※受講開始月が早いほど受講料が安くなる

【オプション安心保証】
¥30,000追加料金で受講期限を延長できる

  • 裁判所事務官に特化したコースが存在する
  • web通信講座のみ
TAC【裁判所一般職本科生(入門なし)】
¥310,000(通信)
¥320,000(通学)

【裁判所一般職本科生(入門付)】
¥320,000(通学)
¥330,000(通学)

【Webフォロー(通学生限定)】
¥10,000

・裁判所事務官の専用コースが存在する
・圧倒的な合格実績
・裁判所総合職も多数の合格者がいる
・裁判所一般職セミナーが含まれている
LEC

【裁判所事務官一般職専願コース】
¥322,000(通信、通学)

※書店や大学生協で申し込むと1万円割引

・裁判所事務官の過去3年分の本試験過去問をゲット
・リアル面接シミュレーションの受講回数無制限
資格の大原【公務員合格コース】
¥355,400(教室、映像)
・他の多くの職種を併願できる
大栄【公務員コース】
¥493,625(通信)
¥493,625(通学)

※左のリンクから資料請求すると
¥15,000割引クーポンを入手できる

・2次面接対策に力を入れている
EYE【シンプルコース】
¥252,800(通信)
¥273,000(通学)
・大学生協・書店申し込みで5%オフ

 

 

裁判所事務官の予備校には2パターンのコースがあります。

裁判所事務官の予備校

【裁判所事務官に特化したコース】
伊藤塾・クレアール・TAC・LECの4校のみ

【裁判所事務官以外の職種を受験できるコース】
大原・EYE・大栄

【裁判所事務官】専願受験におすすめの予備校は伊藤塾・クレアール・LEC・TAC

裁判所事務官志望者
裁判所事務官志望者

残業が少なくてホワイトだし、ワークライフバランスも充実してるから裁判所事務官になりたい!

このように、なにがなんでも裁判所事務官になりたい方は伊藤塾・クレアール・LEC・TACの4校がおすすめです。

裁判所事務官の専用コースがあるのは伊藤塾・クレアール・LEC・TACの4校のみだからです。

しかも、いずれの予備校も面接対策が充実している予備校です。

【注意点】予備校の裁判所事務官の専用コースは他の職種を併願しにくい

注意点として裁判所事務官の専用コースは他の職種を併願しにくい点です。

一般的な公務員コースでは、専門科目が10科目以上勉強するのに対して、裁判所事務官コースは最大4科目しか勉強しないからです。

公務員志望者
公務員志望者

裁判所事務官も志望してるけど、他の職種も併願したいな〜

と考えている人は、クレアール・LEC・TAC以外の通常の公務員予備校を検討しましょう。

そして、個別に対策が必要な専門科目は単科講義やテキストを購入してカバーするのがオススメです。

一方で、

裁判所事務菅志望者
裁判所事務菅志望者

なにがなんでも裁判所事務官が第一志望!

という人は裁判所事務官専用のコースをおすすめします。

【裁判所事務官】伊藤塾のメリット・デメリット

メリット
  • 裁判所事務官に特化したカリキュラムを提供している
  • 裁判所事務官の合格実績が優れている
  • 早期受講しても費用が安い
  • 裁判所総合職の合格者多数
  • 他の法曹試験と並行して受験可能
デメリット
  • 特になし

伊藤塾は裁判所事務官の試験ではトップクラスの合格実績を誇っており、イチオシの予備校ですよ。

【伊藤塾のメリット】裁判所事務官に特化したカリキュラムを提供している

裁判所事務官に特化したカリキュラムを提供しています。

裁判所事務官では、国家総合職に匹敵するレベルの高い憲法や刑法が出題されます。

伊藤塾では、裁判所一般職の受験者にも国家総合職向けの授業を提供しており、裁判所事務官で出題される高難度の問題への対応力をつけられます。

【伊藤塾のメリット】裁判所事務官の合格実績が優れている

伊藤塾は裁判所事務官の合格実績が優れています。

裁判所事務官(一般職)
  • 伊藤塾生一次試験合格率:80.9%
  • 受験生全体:42.1%

他の予備校が裁判所事務官の合格率を公表していないなか、伊藤塾だけは受験生全体のうちの合格者数まで公表しています。

これは伊藤塾が裁判所事務官の試験に自信がある証拠ともいえますね。

ススム
ススム
伊藤塾に入ればおおよそは半分の確率で裁判所事務官に内定を得られるということですね。

【伊藤塾のメリット】早期受講を開始しても費用が変わらない

伊藤塾は早期に受講を開始しても費用が変わりません。

  • 大学2年生から合格まで約2年間受講する場合→約25万円
  • 大学3年生から合格まで約1年間受講する場合→約25万円

他の予備校は大学2年生から受講する場合、大学3年生から受講を開始するよりも費用が高くなります。

そのため、伊藤塾は受講期間が早ければ早いほど安くてお得な公務員予備校になり得ます。

ススム
ススム
大学2年生から対策を始めたい人は伊藤塾が圧倒的におすすめですね。

【伊藤塾のメリット】裁判所総合職の合格者多数

伊藤塾は裁判所総合職の合格者を多数輩出しています。

合格者の実数こそ公表していないものの、裁判所総合職の合格者の声が数多く掲載されています。

伊藤塾は司法試験にも強く、司法試験志望者が裁判所総合職を併願して合格するケースも多く見られるのが伊藤塾の特徴ですね。

【伊藤塾のメリット】他の法曹試験と並行して受験可能

伊藤塾は、他の放送試験と並行して受験できるプログラムを提供しています。

司法試験入門講座本科生のための公務員併願パック

  • 国家総合職(法律系科目パック)
  • 国家総合職(経済系科目パック)
  • 国家一般職・地方上級 教養試験対策パック

※司法試験講座を受講している人は上記のパックはいずれも全て無料(テキスト代が別途かかります)

司法試験を目指しながら滑り止めとして公務員試験を受けることができます。

しかも、伊藤塾の司法試験講座を受講している人は、公務員講座の費用が全て無料。(テキスト代は別途かかります。)

司法試験と公務員試験を併願したい人には伊藤塾はイチオシの予備校ですよ。

\早期に申し込むほどお得/

【裁判所事務官】クレアールのメリット・デメリット

メリット
  • 裁判所事務官に特化したカリキュラム
  • 価格が非常に安い
  • 3万円の追加料金で受講期限を1年間延長できる
  • 面接対策を早期から開始できる
デメリット
  • 面接対策が水道橋校でしか行われていない

【クレアールのメリット】裁判所事務官に特化したカリキュラム

クレアールは裁判所事務官に特化した「裁判所一般職(事務官)コース」があります。

憲法をはじめとする法律系科目の専門科目対策に特化した講義、裁判所事務官の受験に特化した対策講義を揃えています。

通常の公務員受験コースでは受講できない専門的な講義を受けられるのがクレアールのメリットです。

【クレアールのメリット】価格が非常に安い

クレアールは今回紹介する公務員予備校の中で最も受講価格が安いです。

各予備校の価格

  • クレアール:約20万円
  • LEC:約27万円
  • TAC:約33万円
  • 大原:約35万円
  • 大栄:約45万円
  • EYE:約25万円

上記のように、クレアールはどの予備校よりもやすく受講できます。

さらに、クレアールは年間を通して割引キャンペーンを行っており、ほぼ確実に一般価格よりも安く受講できます。

クレアールの割引キャンペーンはこちらのリンクから資料請求で詳細な情報をゲットできます。

【クレアールのメリット】3万円の追加料金で受講期限を1年間延長できる(安心保証プラン)

あらかじめ3万円の追加料金を払っておくことで、万が一不合格になった場合に受講期限をもう1年延長できます。

これは他の予備校には存在しないクレアールならではの大きなメリットです。

合格すれば返金されるし、不合格だったらそのまま受講期限を延長できます。

例)裁判所一般職の講座を2年間受講するケース

予備校2年間でかかる料金
クレアール1年目:¥210,000
2年目:¥30,000
合計:¥240,000
TAC1年目:¥327,000
2年目:¥228,000
合計:¥555,000
LEC1年目:¥264,630
2年目:¥185,241
合計:¥449,871

(※LEC・TACは再受講割引30%を適用した価格で、最も安いweb講座で計算しています。)

仮に1年目の受験で不合格になってクレアールに2年間に通った場合、LEC・TACに通う場合に比べて約30万円も費用を安くできます。

最も大きなポイントは、不合格になった場合でも、2年目に面接対策サポートを受けられる点です。

LEC・TACの場合、面接対策のために約20万円もの再受験費用がかかります。

多額の費用を抑えられるクレアールは大きなメリットがあります。

【クレアールのメリット】面接対策を早期からスタートできる

クレアールは受講開始と同時に面接対策を開始できます。

面接対策を早期から開始することで、面接試験を万全の状態で受講できます。

さらに、自分が本当にいきたい志望先を明確に意識できるようになり効率的に受験勉強に取り組めるようになるメリットもあります。

他の大手公務員予備校は面接試験直前2次試験の直前期から面接対策を開始するところが多く、面接対策が不十分で試験に落ちてしまう人も多いです。

早期から面接対策にとり組めるのはクレアールだけの強みだといえます。

【クレアールのデメリット】面接対策が水道橋校でしか行われていない

クレアールのデメリットは、対面で行う面接対策が水道橋本校でしか実施されていない点です。

人件費や設備投資にかかる費用を抑えることで低価格を実現していることが理由です。

しかし、裏を返せば水道橋本校に通える人であれば全くデメリットとはなりません。(通学できない人は電話で担任講師と模擬面接ができます)

また、クレアールの提供する講座以外に以下の方法で面接対策ができます。

  • 東京しごとセンターのジョブカフェ
  • 新卒応援ハローワークの面接
  • 大学のキャリアセンターの模擬面接

面接対策の方法や予備校については面接対策のみを受けられる予備校の記事で詳しく解説しています。

価格を安く抑えつつ面接練習を行いたい人はクレアールがおすすめです。

クレアールの資料請求で社会人転職ハンドブックと講座の情報をゲット!

クレアールの資料請求を行うと、ネット上で公開されていない割引情報をゲットできたり、社会人転職者向けのハンドブックを無料でゲットできます。

特に、社会人転職者向けのハンドブックは、社会人でこれから公務員に転職を考えている人に非常に役立つ本です。

このハンドブックは無料でゲットできるので、他の予備校にかよう人も入手しておくことをおすすめします。

【裁判所事務官】LECのメリット・デメリット

 
メリット
  • 専門コースがあるため徹底的に対策できる
  • 裁判所事務官の直前対策(単科)がある
  • 最新3年分の本試験(裁判所事務官(一般職))問題&詳細解説冊子をゲットできる
デメリット
  • 正確な合格者数が不明

【LECのメリット】裁判所事務官の専門コースがあるため徹底的に対策できる

LECのカリキュラム

  • 憲法:4回
  • 民法:5回
  • 刑法:4回
  • 一般小論文:1回
  • 専門記述(憲法):1回

LECは裁判所事務官の専門コースがあります。

そのため、裁判所事務官の専門科目(憲法・民法・刑法など)を深い部分まで学習できます。

【LECのメリット】裁判所事務官の直前対策(単科)がある(LEC生は半額で受講できる)

【裁判所事務官 専門記述(憲法)ファイナルアンサー】

  • ¥6,000(一般価格)
  • ¥5,700円(大学生協・書籍部価格)
  • ¥5,880円(代理店書店価格)

LECには裁判所事務官専用の直前対策講義があります。

裁判所事務官(一般職)試験で出題される憲法一行記述問内のテーマを予想し、解答の書き方を解説してくれます。

多くの受験生がつまづきやすい専門記述を指導してくれるのが嬉しい講義です。

また、LEC受講生以外も講義を受けることができるため、公務員の総合コースを受講している人にもオススメの単科講義です。

【LECのメリット】最新3年分の本試験(裁判所事務官(一般職))問題&詳細解説冊子をゲットできる

LECの「裁判所事務官一般職専願コース」受講者限定で、裁判所事務官の過去3年分の本試験過去問をゲットできます。

裁判所事務官に特化した過去問をゲットできるのは全ての予備校の中でLECだけです。

裁判所事務官の過去問は公式ホームページに掲載されていますが、前年度のものしかない上に詳細な解説などはついていません。

そのため、裁判所事務官の詳細な解説付きの3年分の過去問をゲットできるのは大きなメリットです。

過去問対策をすることで予備校試験本番で高得点をゲットできるようになります。

【LECのデメリット】正確な合格者数が不明

LECは裁判所事務官の試験で正確な合格者数を公開していません。

そのため、実際にどのくらいの合格者数を輩出しているのか不明です。

ただし、LECは上位合格者数は公開しており、相当数の受験生が合格しているのが予想できます。

LEC裁判所事務官の上位合格者(2019年度)

【1位合格】
裁判所事務官一般職(大卒程度・大阪高等裁判所管内)
【4位合格】
裁判所事務官一般職(大卒程度・札幌高等裁判所管内)

【裁判所事務官】TACのメリット・デメリット

メリット
  • 裁判所一般職に特化したコースを提供している
  • 圧倒的な合格実績
  • 模擬面接や面接指導を無制限で受けられる
  • 裁判所事務官(総合職)の合格者が多数
デメリット
  • 通学生の場合webフォローが有料

【TACのメリット】裁判所一般職に特化したコースを提供している

TACは裁判所一般職に特化した「裁判所一般職本科生」を公開しています。

LECと同様に「裁判所一般職対策セミナー」と実施しています。

裁判所一般職対策セミナーでは、裁判所の専門科目で出題される憲法、民法、刑法の問題集をゲットできます。

裁判所一般職の専門科目の配点は高いのでとてもメリットの大きいセミナーです。

【TACのメリット】圧倒的な合格実績

TACは裁判所事務官の試験で圧倒的な合格実績を誇ります。

TAC裁判所事務官の合格者占有率(2019年度)

【裁判所事務官(総合職)】
35%
(全合格者17名中、TAC出身6名)

【裁判所一般職(大卒)】
29%
(全合格者1255名中、TAC出身360名)

これは2019年度の合格者のうちのおよそ3分の1を占める合格実績です。

このように多くの合格者がTACから輩出されています

TACは圧倒的な合格実績を誇るため、悩んだ人はTACを受講するのがオススメです。

【4位合格】
裁判所一般職(大卒/福岡高裁管轄)
【7位合格】
裁判所一般職(大卒/東京高裁管轄)

【TACのメリット】模擬面接や面接指導を無制限で受けられる

TACは模擬面接に無制限に参加できます。

TACは校舎ごとに担任講師がついて模擬面接から面接試験の指導まで無制限で対策をしてくれます。

裁判所事務官は面接試験の倍率が非常に高いので、模擬面接が充実しているのは非常に大きなメリットです。

【TACのメリット】裁判所事務官(総合職)の合格者が多数

TACは裁判所事務官(総合職)の合格者も多数存在しています。

2019年度の裁判所事務官(総合職)の最終合格者17名のうち6名がTAC出身です。

裁判所事務官(総合職)を目指している受験生はTACを受講しておけば間違いありません。

(※TACには裁判所事務官(総合職)専用のコースは存在しませんが、合格実績から総合職を受験できる環境が整っているようです。)

【TACのデメリット】通学生の場合、webフォローが有料

通学受講生がwebフォローを利用する場合、¥32,400の追加料金がかかります。

(他の予備校は通学生のwebフォローが標準装備されていることが多いので、これはデメリットといえます)

私はTACに通っていましたが、多くの受講生が通学コースを選びます。

通学した方がモチベーションが上がるからです。

webフォローもなんだかんだつけている人が多かったのでwebフォローの受講を含めて考えた方がいいでしょう。

公務員志望者
公務員志望者
TACを受講したいけど少しでも安く抑えたいな〜

と考えている人は、web通信コースの受講をおすすめします。

TAC公務員講座の資料請求で授業を無料体験できる!

TACの資料請求をするとTACの授業を体験受講できます。

各校舎ごとの無料体験スケジュールが送付されてくるので受講するか悩んでいる人は一度体験入学してみましょう!

また、時期によってはお得な割引情報も入手できるため以下のリンクから資料請求してみることをおすすめします。

【裁判所事務官】大原のメリット・デメリット

メリット
  • 模擬面接を無制限に受講できる
  • ¥3,000の追加料金で1回25分のオンライン面接対策を受講できる
デメリット
  • 講師の質にバラツキがある

【大原のメリット】いつでも何度でも模擬面接や面接対策が行える

大原は模擬面接・面接対策の相談回数が無制限です。

さらに、大原は校舎に担任講師が常駐しているためいつでも気軽に面接対策の相談を行うことができます。

(他の公務員予備校は、1人の講師が複数の校舎を担当していることが多いため、気軽に相談しにくいです。)

疑問点をいつでも質問・相談できる環境は面接対策で高得点をゲットするのに非常に重要なポイントです。

【大原のメリット】¥3,000の追加料金で1回25分のオンライン面接対策を受講できる

さらに大原ではスカイプを用いた有料の面接対策も行っています。

¥3,000というリーズナブルな価格で1回25分の面接対策を受講できます。

面接対策を強化したい方や地方在住で家の近くに予備校がない方におすすめです。

【大原のデメリット】講師の質にバラツキがある

様々な口コミを見てみると、資格の大原は講師の質にバラツキがあるようです。

非常勤講師も多いため人よっては授業の質がわるいと感じる人もいるようです。

一方で、水道橋本校などの大きな学校であれば、比較的講師の質が高いと言った口コミもあります。

しかしながら、以下のような制度をうまく活用すれば対処できるのでそこまで大きなデメリットとはならないでしょう。

  • web通信授業を活用する
  • 授業の振替制度を活用する

大原は資料請求で割引情報をゲットできる

大原は資料請求で公務員講座の割引情報をゲットできます。

さらに、大原は校舎ごとに講座のカリキュラムのが若干異なため、通いやすい校舎のカリキュラムは必ずチェックしましょう。

【裁判所事務官】EYEのメリット・デメリット

EYEのメリット・デメリット

メリット
  • 通学制の予備校の中では最安値
  • 中堅大学出身者の合格者数が多い中で高い合格実績を上げている
  • 少人数生のため面接対策などで手厚いサポートを受けられる
デメリット
  • 校舎が首都圏にしか存在しない

【EYEのメリット】通学制の公務員予備校の中で最安値

通学制予備校の中で最安値

  • EYE:約25万円
  • TAC:約33万円
  • LEC:約27万円

EYEは通学制の公務員予備校(TAC・LECなど)の中では最安値の受講価格です。

(クレアールはEYEよりも価格が安いですが、通信制コースしかないため予備校に通いたい人にとっては向いていません。)

10万円ほど節約できるため、お金をかけずに面接対策をしっかりと行えるコストパフォーマンスの良い予備校です。

【EYEのメリット】中堅大学出身者の合格者数が多い中で高い合格実績を上げている

EYEは中堅大学の受験生が多い中、公務員試験で高い合格実績を出しています。

EYEの受講生は日東駒専や大東亜帝国などの中堅大学生が多いです。

その一方で、多くの役所では内定者は難関大学出身者が多いです。

(実際に私の市役所でも内定者の学歴はマーチレベル以上で全体の80%以上を占めています。)

最終合格率約7割というと合格率が低いように見えるかもしれませんが、実際の公務員試験の合格率は平均して10〜20%程度です。

つまり、中堅大学生が多いEYEの合格率は決して低い数字ではなくむしろ高い合格率だといえます。

また、他の予備校と比べたら合格率が低いと思うかもしれませんが、EYEは合格者数を実人数でカウントしています。

他の大手予備校では合格者数を延べ人数でカウントしていることが多いです。

(延べ人数カウントの場合、1人が10個の試験に合格した場合、合格者数10人分と数えます。)

特に、日東駒専以下の中堅大学の方におすすめできる公務員予備校です。

【EYEのメリット】少人数制のため面接対策などで手厚いサポートを受けられる

EYEは少人数生で面接対策などで手厚いサポートを受けられます。

受講生一人ひとりに担任講師がつき、担任講師と来校相談・メール・電話・LINE通話でいつでも気軽に相談ができます。

他の公務員予備校は担任講師とのやりとりは原則来校相談であるため、EYEだけの大きな強みです。

実際に受講していた人に聞いてみると、アットホームな雰囲気の予備校とのことです。

受講者数が少人数だからこそ手厚いサポートを実現できるのがEYEの大きな強みです。

【EYEのデメリット】校舎が首都圏にしか存在しない

EYEの校舎は首都圏にしか存在しない点がデメリットです。

EYEの校舎は東京都内の水道橋・池袋・渋谷に3校のみ存在します。

そのため地方在住の人は通信講義のみ受講することになります。

ただし、校舎に通えない人でも担任講師とメール・電話・LINE通話で面接相談を行うことが可能です。

EYEは資料請求と無料相談がおすすめ

EYEは今回紹介した中で最も小規模でアットホームな雰囲気の予備校です。

パンフレットには公務員試験合格者の顔や最終学歴などが載っています。

(あなたの大学の先輩が合格者として載っているかもしれません)

EYEのパンフレットは予備校の特徴が端的にまとめられており、きめ細かい対応をしてくれるEYEならではの雰囲気を知ることができます。

また、受講相談にいってぜひ予備校の雰囲気を味わってみてください。

きっとTACやLECなどの大手予備校とは違った印象を受けるはず。

資料請求・受講相談は無料なのでまずは資料請求してみましょう!

【裁判所事務官】大栄のメリット・デメリット

メリット
  • 校舎が全国に150校近く存在する
  • 2次試験対策が充実している
デメリット
  • 費用が高い

【大栄のメリット】校舎が全国に150校近く存在する

大栄の最大のメリットは全国に150校近くの校舎が存在することです。

地方在住で家の近くに公務員予備校がない人にとって最もおすすめできるからです。

これは全公務員予備校の中で最大の校舎数です。

大手公務員予備校は基本的に首都圏や地方都市にしか存在していないことが多いです。

地方に住んでいる人にとって通える公務員予備校の選択肢が少ない中で大栄の公務員予備校は校舎数が多く比較的通いやすい環境にあると言えます。

【大栄のメリット】2次試験対策が充実している

大栄は2次試験対策に非常に力を入れています

2次試験対策とは、小論文・面接対策・エントリーシート作成などを指します。

  • 100ページ以上にわたる2次試験対策本
  • 採用コンサルタントが使用する自己分析ツール
  • 模擬面接・面談回数無制限

公務員試験では、面接試験を中心に2次試験の配点が非常に高く、合否に直結します。

通常の公務員予備校では、2次試験対策の講義はそれほどボリュームが多くなく、ほとんど受験生自身の努力でカバーする必要があります。

(予備校側も受講生の数が多すぎるため一人ひとりにきめ細かい対応をするのが難しいという事情があります)

そんな中で大栄の2次試験対策は合計10コマ以上の豊富なカリキュラムを揃えています。

【大栄のデメリット】費用が高い

大栄の費用は約50万円程度かかる点です。

今回紹介する公務員予備校の中では最も費用が高いです。

ただし、大栄は費用が高い分人件費がかかる面接対策を充実させています。

さらに、公務員予備校が自宅近くにない受験生にとっては、多少費用が高くても公務員予備校に通えるだけでもメリットが大きいです。

そのため、面接対策に力を入れたい人や地方在住の人にはとてもオススメの公務員予備校です。

大栄の資料請求で¥15,000の割引クーポンをゲットできる

大栄は資料請求で¥15,000の割引券をゲットできます。

また、大栄は資料請求でお得な割引キャンペーン情報も合わせて入手できます。

さらに、大栄はホームページ上に詳細なカリキュラムや料金体系を載せていないため、大栄の受講を検討している人は資料請求は必須です!

裁判所事務官は独学よりも予備校がオススメ

裁判所事務官は独学受験生と予備校通学者で大きな差がでやすいです。

裁判所事務官の専門科目対策は内容が奥深く、試験情報がインターネット上、書店などにもそれほど多く存在していないため独学での受験難易度が高いからです。

(通常の公務員職種であれば、教材も豊富に存在しているため独学合格も比較的簡単です。)

特に、裁判所事務官の受験者向けの面接対策の情報が少なく、独学の難易度をさらに高めています。

そのため、合格を確実にゲットしたい人は多少お金を支払ってでも予備校に通うことをおすすめします。

予備校代は「未来への投資」と割り切ったほうがいい

予備校代は高額ですが予備校に通うことをおすすめします。

予備校に通うのが最も合格率が高いからです。

予備校はノウハウやサポートが充実しているだけでなく、同じ目標に向かっている仲間がたくさんいるためモチベーションを維持するのに役立ちます。

特に、面接対策は独学が難しいため、予備校に所属したほうがメリットが大きいです。

たしかに、公務員予備校は数十万程度かかるため経済的な負担は大きいです。

一方で、予備校に通ったとしても公務員試験に合格すれば、20万円〜30万円の予備校代を回収できるどころか年間300万円〜400万円のお釣りがきます。

したがって、不合格リスクの高い独学よりも確実に合格を得られる公務員予備校に通うことをおすすめします。

【補足】予備校選びで役立つおすすめのハンドブック(無料)

予備校に通ってみたけど思っていたのと違う、、、

予備校選びに失敗して後悔してる、、、

こんな口コミをたまに見かけることがあります。

このような失敗は事前の情報収集が足りなかったことが原因。

そんな情報収集不足を防ぐためには「ココからスタート!公務員試験入門ハンドブック」がおすすめです。

ハンドブックの要点

  1. 【重要】合格者の体験記
    →合格者が実際に勉強を行った手順を学べるため、合格する大まかなイメージをつかめる。
  2. 公務員の種類・職種について詳細が載っている
    →職種や受験先を知ることで受験先の幅が広がり、予備校選びに役立つ
  3. 受験先の自治体の倍率や年齢制限などの詳細データ
    →受験先に合わせた細かな戦略を立てられる
  4. 合格者が語る「私の苦労したこと&克服法」
    →合格者の失敗談を知ることで、効率的な受験戦略を立てられる
  5. 転職者のQ&A
    →あなたの不安や疑問を解消できる

上記以外にも公務員受験に役立つ情報が満載。

書店で1,000円くらいで売っていてもおかしくないクオリティです。

公務員予備校を選ぶときだけでなく、志望先の選び方やその後の学習計画の参考にもなりますよ。

このハンドブックは公務員予備校のクレアールが発行している冊子ですが、他の予備校に通っている方でも無料で入手可能。

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ちなみに、資料請求をしたからといってしつこい勧誘や電話などが来ることは一切ありませんよ。
実際に、ぼくは何度も資料請求していますが、勧誘を受けたことは一度もありません。

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【まとめ】専願志望はクレアール・LEC・TAC。併願したい人はクレアール・EYE・大栄も検討しよう

裁判所事務官は通常の公務員試験よりも独学で対策するのがむずかしいため、公務員予備校の利用価値は十分に高いです。

最後に、今回紹介した予備校のおさらいです。

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  • [sc name="tac-siryouseikyu-mojirinku"][/sc]
  • [sc name="crear-siryou"][/sc]
  • [sc name="eye-siryou-mojilink"][/sc]
  • [sc name="daiei-siryou"][/sc]
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今回紹介した6つの予備校はこちらのリンクからも資料請求できます。

裁判所事務官の予備校に迷っている方はひとまず資料請求を行い、講座の内容を検討してみましょう。

資料をみてもまだ迷っていたら最も合格実績の高いTACをおすすめします。

費用を安く抑えたり、通いやすい立地に校舎がある、他の職種を併願したいなど、他の理由がある人はクレアールやLECなどそれ以外の予備校がおすすめです。

迷っているうちに時間はどんどん過ぎていくのでとりあえず資料請求をして、行動しながら考えることが合格への近道です!

裁判所事務官を志望している方のお役に立てればとても嬉しいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

公務員予備校のまとめ記事は以下で紹介しています。

あなたに適した公務員予備校がみつかりますよ!