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試験勉強

自習室やカフェを使っていてキーボード音がうるさいと言われたときの対処法

キーボード音がうるさい人っていますよね

私はキーボード音が人より大きいです。

いわゆる「タタン!タッターン!」と大きめなキーボード音がします。

それによって今までかなりの軋轢を生んできました。

自習室ではうるさいとクレームを入れられて、係員に何度も注意されました。

一度注意を受けてから気を付けてタイプしていても、再度注意が入る始末。

最初のうちは

「これだけ気をつけてるのになんでこんなに言われなくちゃいけないんだろう。音に過敏すぎる方に問題があるんじゃないか?」

と納得できずにいました。

それでも毎日継続利用して気づいたのは、

「自分が思っている想像を遥かに超えるレベルで音に敏感な人がたくさん存在する」ということです。

自習室にはいろんな人が集まります。

年齢・性別・社会的身分に至るまで全てがバラバラな人が集まります。

そういったいろいろな人がいる中で、

「自分のタイプ音がうるさくない!音に過敏すぎるやつがわるいんだ!」

と謙虚な気持ちを失った時点で、遅かれ早かれ誰かしらとぶつかります

まずは自分が思う以上にはるかいろいろな考え方を持った人がいるという想像力を持つ必要があります。

その日かぎりしか利用しないカフェならまだしも、月額利用の自習室やお気に入りの行きつけのカフェの場合、軋轢が日に日に増すばかりです。

結果的に、なんとも居心地の悪い空間となってしまいます。

自習室を利用する目的は「生産をすること」

自習室を利用する目的は、仕事・勉強などで生産行為をすることです。

決して「音のことで誰かと喧嘩しにくるための場所ではない」ということです

何度も注意されるとイラッとする事もあります。

「自分が悪いんじゃなくて過敏すぎる人が悪いんだ、どうして自分が我慢しなくちゃいけないんだ」

と思う事もあると思います。

ですが、そういった「誰が悪い、悪くない」「どちらが正しい、正しくない」という価値観はなんの意味も為しません。

仮にその相手を論破したりねじ伏せたとしても、また別の「音に過敏な人」からのクレームがあるだけです。

「自分は悪くないから、譲歩する必要はない」という考えを持つことは危険です。

イライラした状態だとスムーズな生産活動はできないからです。

「軋轢を避けて自分の活動に集中する事」そして「その目的を達成するために合理的な方法」をとること

自習室を快適に使用し、周囲との軋轢を避け得るためにはこれが最も大切なことです。

「キーボード音がうるさい」と注意されなくなる方法

私が自習室を利用して考え出した「音に過敏な人たち」から逃れる幾つかの方法を紹介します。

  • 音に過敏な人たちから距離を取る
  • 自習室の管理人と絶対に敵対しないこと
  • キーボードカバーを利用して音の発生を防ぐ

音に過敏な人たちから距離を取る

私が最も有効だと思うのはこの方法です。

物理的な距離が遠ければいくら音を立てても聞こえることはありません。

自分もストレスなく自習室を利用できます。

ただし、この対処法の問題点は「音のクレーム主が誰であるか?」というのがわかりにくい点です。

通常、有料自習室では利用者同士直接会話することを禁止しています。

トラブルに発展するのを防ぐためです。

そのため、誰が自分のキーボード音をうるさいと感じているのかわかりません。

自習室内にいる人の言動から、どの人がクレーム主なのか目処をつける必要があります。

例えば

  • しきりに自分の方をチラチラ見てくる
  • 席を出歩く回数が多い(音でストレスを感じている)

上記のような言動からなんとなくこの人がうるさいと感じているんじゃないか?ということの見当をつけましょう。

そして、そういった人から極力離れた席を使うように習慣づけましょう。

それだけで自習室が圧倒的に快適になります。

「おいおい、待てよ!俺のお気に入りの席があるから移動したくないんだけど?」

という意見もあると思います。

たしかに、お気に入りの席に座れないとなんとなく集中力が落ちる気がするのもわかります。

ですが、軋轢を避けるために別の席を使った方が結果的にメリットが多いです。

私のおすすめは「自習室内に自分のお気に入りの席を複数見つけておくこと」です。

「自分が座っていてなんとなく居心地がいいな〜」と思う席の候補を何席か決めておけば、音に過敏な人から距離を取りつつも自分の居心地の良い席で作業できます。

自習室の管理人と絶対に敵対しないこと

自習室を利用する上で絶対に気をつけなくてはいけないのは、自習室の管理人と敵対することです。

自習室の管理人と喧嘩でも使用ものなら、すぐに出入り禁止の処置を取られてしまいます。

そこまでいかなくても、自分にとって不利な判決をする事は間違いありません。

そのため、自分の主張すべき意見ははっきりと伝えつつも決して感情的な態度を取らないように注意してください。

「俺は悪くない!音に過敏なやつの方を黙らせろ!」というスタンスではなく、

「音のクレームが入らないようできる限り協力するので、アドバイスをください。」というあくまで協調的なスタンスで会話をしましょう。

実際のところ、自習室の管理人はなにも好きで注意しているわけではなく、「本当は乗り気じゃないけどクレームが入ったから面倒だけど注意しなくちゃな〜」と思っていることが大半です。

つまり、「クレームさえ入らなければ別に多少キーボード音が大きくても勝手にどうぞ〜」と思っているのが管理者の本心です。

その心理をうまくくみ取ってあげましょう。

例えば、

ススム
ススム
すみません、キーボードの作業音に気をつけてはいるんですが、どうしても音がしてしまうようです。ご迷惑かと思うので席を移動します。管理人さん的にどこらへんのスペースで作業したほうがいいでしょうか?よかったらアドバイスをいただけませんか?

と聞いてみましょう。

そうすると、

管理人
管理人
そうですね〜、あそこの席で作業するといいですよ〜

と教えてくれます。

そうすると管理人はクレーム主から一番遠い席を指示するはずです。

これによってどの席に座っている人がクレーム主か手がかりを掴むことができます。

もしクレーム主っぽい人を発見できたら、今後はその人から離れた場所で作業することで快適な自習室ライフを送ることが可能です。

キーボードカバーを利用して音の発生を防ぐ

上記のように距離を離すなどの工夫ができない場合、キーボードカバーの使用がおすすめです。

キーボードカバーを取り付けることで、タイプ音のうるささを大幅に軽減できるからです。

グッズを利用することでうまくキーボード音を防いでください。

「どうして音に過敏なやつのために1000円も2000円も払わなくちゃいけないんだ」

と思う気持ちもわかります。

ですが、これはもちろん周囲のためでもありますが、何よりもあなた自身のためです。

音がもれなくなることによって周囲との軋轢が減り、何よりもあなた自身が自習室を最も使いやすくなります。

そのための1000円とか2000円は必要経費だと思って我慢して買ったほうが得です。

キーボードカバーは一度取り付けてしまえば、1年以上継続して使えるものですから。

そんなわけで私も実際にこちらの商品を購入してみました。

私はマックブックプロ16インチを使用しています。

MacBook Pro16インチは最近登場したばかりなので、あまり商品ナインナップも多くないありませんが、今後徐々に商品数が増えていくでしょう。

キーボードの上部に載せて使います。

シールなどで粘着して使うものではなく、ゴムの摩擦力でキーボード上に固定します。

そのため、マックブックのキーボードを粘着剤で汚す心配がありません。

シートは非常に薄型で、パソコンに取り付けても見た目に全く変化はありません。

このブログ記事を書いている時もこのキーボードカバーを使っていますが、明らかにキーボード音の発生を防いでくれています。

キーボードの打鍵音がカバーの中に閉じ込められて、金属音が響き渡るのを大幅に軽減してくれます。

これなら周囲の人が音でクレームをつけることはまずありません。

使いはじめのうちはタイピングに違和感を覚えるかもしれませんが、慣れてくるとキーボードカバーのゴムを叩く感覚がむしろ癖になります。

しかも、使い続けて気づいたのですが、タイピングで指にかかる負担も軽減してくれるので指の関節が痛くなりにくいです。

取り外しも非常に簡単なので、使用してくない時はすぐに取り外すこともできます。

軽量なので持ち歩いて必要な時に取り付けるという使い方もおすすめです。

ちなみに、この記事を書いた時点で最も評価が高くてコスパの高いキーボードカバーはこちらの商品でした。

騒音を減らすことは結果的に一番自分のためになる

騒音を減らす努力をすることで、周囲との衝突することが少なくなります。

あなたの心がけ一つで居心地の良い自習室を作れます。

もし、騒音を少しでも減らしたいとおもう方がいたら、

  • 音に過敏な人たちから距離を取る
  • 自習室の管理人と絶対に敵対しないこと
  • キーボードカバーを利用して音の発生を防ぐ

これら3つをいますぐ実践してみてください。

私のように、居心地の悪い思いをする人が少しでも減ればな〜、と思ってこの記事を書きました。

あなたのお役に立てれば幸いです。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
susumu
某市役所を首席(1位)で複数合格しました。 公務員を目指している受験生や公務員への転職を考えている人に向けて、公務員の採用現場の裏側や人事制度・仕事などを紹介します。 また、現役公務員に役立つライフハックを書いていきます。

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