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試験勉強

公務員試験の時事問題対策は「速攻の時事」が最強!首席合格公務員が効率的な使い方を解説します

時事対策で速攻の時事をおすすめする理由

公務員試験の時事問題集の中でも、「速攻の時事」は非常におすすめです。

私が受験生だった時も使用していましたが、ほぼ独学をしていた私はこの本に非常に助けられました。

その結果、現在勤めている市役所に首席合格を果たすことができました。

もちろん、独学の方だけでなく予備校に通っている方にもオススメできる本です。

私が「速攻の時事」をオススメする理由は3つあります。

  • 時事問題の的中率が高い
  • 公務員試験対策本としてはかなり安い(税込1100円)
  • 「速攻の時事」で予備校でカバーしきれない知識を補完できる

時事問題の的中率が高い

速攻の時事は、時事問題の的中率が非常に高いです。

実際に2019年度の各試験の過去問と「速攻の時事」を比較してみたところ、約50%~80%の確率で、「速攻の時事」に載っている知識が問題として出題されています。

特に、東京都特別区では時事問題全4問中3問も出題が的中しました。

他にも、東京都庁など都内の自治体の時事問題の的中率が比較的高い問題集です。

東京都特別区や東京都庁など、都内の自治体を受験する人はかなりコスパがいいです。

総ページ数170Pの中に試験本番で出題される情報が豊富に詰まっている

速攻の時事は、年度によりますが、だいたい170p~200p程度のページ数で構成されています。

この1冊で公務員試験に出題されるかなりの部分の知識をカバーできます。

数的処理や民法の分厚いテキストと比べたら圧倒的に量が少ないです。

出題率の高い分野をランキング形式で紹介

速攻の時事では、巻頭に出題率の高いと予想される分野をランキング形式で紹介しています。

全てのページを勉強する時間がない人は、ランキング上位の項目を重点的に勉強することで効率的に得点できます。

2019年度の公務員試験の過去問と見比べてみると、このランキングの精度はかなり高いことがわかりました。

公務員試験対策本としてはかなり安い(税込1100円)

速攻の時事は公務員試験対策本としてはかなり安めの税込1100円程度です。

この値段は他の時事対策に比べると破格の安さです。

例えば、TACやLECなどの公務員予備校が主催する時事対策講座を受講すれば、最低でも1万円以上はかかります。

だからといって独学で時事対策をするにはあまりにも時間帯効率が悪いです。

(時事対策を独学でする場合、過去数年分の統計情報を読む必要があるためあまりにも範囲が広すぎるからです。)

金銭的な費用と時間的な負担を考えたときに、どちらも両立できるのが速攻の時事の強みです

「速攻の時事」で予備校でカバーしきれない知識を補完できる

速攻の時事は予備校でカバーしきれない知識を補完できます。

「公務員試験予備校のテキストだけ使っていれば、問題ないでしょ!」という方もいるかもしれませんが、実は全く不充分です。

それは時事対策に関しては、公務員予備校だけでは圧倒的に情報量が少ないからです。

時事問題は昨年起きたばかりのニュースが数ヶ月後の試験にすぐ出題される、いわば「水物」の試験です。

いくら公務員試験予備校といえども数ヶ月という短期間に完璧な時事対策講義を作ることはなかなか難しいです。

実際、公務員試験予備校の時事対策はそれほど講義数も多くないですし、テキストもそこまでのボリュームがありません。

時事問題に関しては予備校のテキストに載っていない問題が出題されることはザラにあります。

「予備校に通ってるから安心だ!」と思っている他の受験生に差を付けられる

「予備校に通ってるから安心だ!」と思っている他の受験生と差をつけることができます。

予備校のテキストに載っていない問題が本番で出題されたら、その分多くの点差をつけることができます。

裏を返せば、時事問題の準備不足のせいで周囲の受験生に出し抜かれる危険性があるということです。

受験は自己責任です。

試験本番になってから、予備校のテキストに載っていない時事問題が出てきても誰も責められません。

現在予備校に通っている方にとっても「速攻の時事」で知識を補完することで、得点率の向上に役立てることができます。

「速攻の時事」の弱点

私が受験生時代にとてもお世話になった速攻の時事ですが、完璧ではありません。

実際に私が使用して感じた「速攻の時事」の弱点をご紹介します。

試験がある年の2月以降のニュースは「速攻の時事」に絶対に載らない

試験がある年の2月以降のニュースは「速攻の時事」に絶対に載りません。

速攻の時事は毎年2月上旬頃に発刊される本だからです。

2月上旬に発刊される本であるため、2月以降の情報が載ることはありません。

例えば、東京都のキャリア採用などは試験がある年の2月に起きた出来事を実際に問題として出題したことがあります。

そのため、2月以降のニュースは他の手段で情報を収集する必要があります。

速攻の時事の効率的な使い方

私が受験生の時に活用した方法と過去問の分析データから、速攻の時事の効率的な使い方をご紹介します。

(※本ページの画像はAmazonより引用しています。)

ページ右側の詳述部分をしっかりと読むこと

速攻の時事は以下のようなページ構成になっています。

左側の主題部分におおまかな流れが書いてあり、右側にその詳細が載っています。

過去問を分析した結果、どちらかというと右側の詳細欄部分に書いてある情報が出題される傾向にあります。

そのため、左側の部分を一度通読した後、さらに右ぐわの詳細部分をしっかりと読み込むのがおすすめです。

問題の答え合わせでは目次から逆引きして知識を確認する

速攻の時事は、以下の画像のように巻末に重要キーワードの索引があります。

試験を受けたり、問題を答え合わせする際は、巻末の索引からキーワードを逆引きして知識を確認しましょう。

こうすることで、自分が見落としていた知識に気付けたり、より濃く知識を定着させることができます。

こうすることで記憶が定着しやすくなります。

試験の数ヶ月前から移動時間や休憩時間の隙間に少しずつ勉強する

速攻の時事は、試験の数ヶ月前から移動時間や休憩時間の隙間に少しずつ勉強する

速攻の時事は見開き2ページで1つの項目が完結するので、短時間でも知識をインプットしやすいです。

 

また、時事問題は日頃からニュースなどで耳にしたような内容が多くスムーズに理解しやすいです。

さらに、試験の数ヶ月前から少しずつ知識をつけていくと、日常生活でニュースを耳にした時に

「あ、このニュースってこの前勉強した財政の時事問題に関係あるな、、、」

という感じで、勉強した知識と結びつきやすくなります。

「速攻の時事」で知識をつける→日常生活のニュースで知識を補完する→「速攻の時事」の知識がさらに定着する

という好循環ループを作ることができます。

【まとめ】「速攻の時事」のコストパフォーマンスは非常に高い

速攻の時事のコストパフォーマンスは非常に高いです。

他の科目の問題と比べて、時事問題は時間帯効率の良さが圧倒的に良いからです。

文系受験生にとって鬼門である「物理や数学」などの理系科目を「ウーン、、、」と唸りながら、50時間かけて得る1点よりも時事問題の知識を効率よくインプットして10時間かけて1点をゲットする方が受験戦略的には正しいです。

時事問題は時間対効率で考えるとこれ以上コスパの良い科目はありません。

そんな中で、時事問題の要点を的確に抑えている「速攻の時事」は非常におすすめです。

できるだけ早い時期から周囲の受験生が持っていない時事問題の知識をつけることによって合格に近づけます。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
susumu
某市役所を首席(1位)で複数合格しました。 公務員を目指している受験生や公務員への転職を考えている人に向けて、公務員の採用現場の裏側や人事制度・仕事などを紹介します。 また、現役公務員に役立つライフハックを書いていきます。

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