こういった疑問にお応えします。
【公務員】国家総合職におすすめの予備校の費用と特徴
予備校 | 費用 | 特徴 |
【第1位】 資格の大原 | 【国家総合職(法律)合格コース】 ※別途¥6,000の入学金がかかる | 【対応区分】
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【第2位】 伊藤塾 | 【国家総合職コース】 ※こちら から申し込むと | 【対応区分】
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【第3位】 LEC | 【国家総合職(法律・教養区分)Standardコース】 ※コチラから申し込むと最大8万円割引 | 【対応区分】
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【第4位】 Wセミナー(TAC) | 【国家総合職 法律本科生】 535,000円ほど(Web通信) 540,000円ほど(教室講義) | 【対応区分】
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【国家総合職予備校】伊藤塾のメリット・デメリット
- 受講生の合格率・内定率が非常に高い
- 法律科目で圧倒的な実績を持つ
- 面接回数無制限
- 法律・教養区分以外に対応していない
【伊藤塾のメリット】受講生の合格率・内定率が非常に高い
【国家総合職(法律区分)の合格実績】
- 94.7%(受験者19名のうち18名が最終合格)
【伊藤塾の官庁訪問の内定率】
- 71.0%(受験者31名のうち22名が内定)
伊藤塾は受講生の合格率・内定率が非常に高いです。
国家総合職の法律区分ではなんと94.7%という驚くべき合格実績を上げているからです。
伊藤塾に通って受験した人はほぼ確実に最終合格を勝ち取れるという算段になります。
また、国家総合職に最終合格した人は官庁訪問で内定を得る必要がありますが、この官庁訪問でも71%の内定率を誇っています。
官庁訪問の内定率は通常35%程度なのでかなり高い水準だと言えるでしょう。
【伊藤塾のメリット】法律分野で圧倒的な合格実績を誇る
伊藤塾は、国家総合職以外の法律分野で圧倒的な合格実績を誇ります。
伊藤塾は国家総合職の試験以外にも法律関係の試験で圧倒的成果を上げているからです。
例えば、司法試験合格者のうち70%以上、司法書士試験の50%以上が伊藤塾出身者で占められています。
法律区分の合格実績は、業界トップのWセミナーを遥かに凌駕しており、国家総合職の法律区分を受験する人は伊藤塾の受講をおすすめします。
法律区分は国家総合職の中でも最も採用人数が多いため、受験するのに非常にコスパの良い受験区分です。
【伊藤塾のメリット】国家総合職と司法試験を両方を視野に入れたコースがある
コース名 | 費用 | 特徴 |
司法試験入門講座 (国家総合職・ 司法試験併願コース) | 【本科生】 ¥,1114,900 | 国家総合職と司法試験を両立できる対策コース |
伊藤塾は、国家総合職と司法試験の両方を視野に入れた受験対策を行うことができます。
伊藤塾には国家総合職と司法試験どちらも対策できる「司法試験入門講座」があるからです。
費用はかかりますが将来の進路がまだ決まっていない受験生にとってどちらの対策もできるというのは嬉しいものです。
【伊藤塾のデメリット】法律・教養区分以外に対応していない
伊藤塾のデメリットは、国家総合職の法律区分・教養区分以外に対応しているコースが存在しないことです。
伊藤塾は法律関係の資格試験に特化した予備校だからです。
そのため、経済区分、政治・国際区分、工学系の区分を受験する人には適していません。
ですが、その分法律区分の試験では他の予備校を圧倒する高い合格実績を上げており非常に優れています。
↓ 国家総合職専願コース(こちらから申し込むと最大6万円割引!)
↓ 国家総合職・司法試験併願コース(司法試験入門講座)(こちらから申し込むと最大4万円割引!)
【国家総合職の予備校】大原のメリット・デメリット
- 国家総合職の合格者が多数存在
- 価格の安いコースが存在する
- 一部の校舎で特別割引が実施されている
- 政治・国際区分、工学区分に対応していない
【大原のメリット】国家総合職の合格者が多数存在
大原は国家総合職の合格者が多数存在します。
パンフレットに全国各地の大学出身の合格者が合計32名掲載されています。
正確な合格人数は分かりませんが、大原は全国各地に校舎があり多くの国家総合職の合格者がいることが推測できます。
【大原のメリット】価格の安いコースが存在する
コース名 | 費用 | 特徴 |
国家総合職 IOTコース | ¥390,000(一般価格) ※大学生協で申し込むと5%割引 |
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大原には圧倒的に価格の安い「国家総合職合格IOTコース」が存在します。
国家総合職の対策講座は通常50万円以上かかるところ、40万円以下で受講できます。
Web通信の講義がメインですが、週に1回の通学カリキュラムが組まれており、国家総合職合格のために必要なカリキュラムをひととおり学ぶことができます。
費用を抑えて国家総合職を受験したい方にはとてもおすすめのコースです。
【大原のメリット】一部の校舎で特別割引が実施されている
コース名 | 費用 | 特徴 |
早稲田校 日吉校 | 【法律区分】 ¥412,600 【経済区分】 | 早稲田大学・慶應義塾大学の学生限定の価格 |
大原は早稲田校(早稲田大学生)と日吉校(慶應義塾大学生)限定で国家総合職コースを特別価格で受講できます。
通常価格の場合、どの予備校でも50万円以上はかかるところ、大原ではたったの35万で受講できます。
受講料の高い国家総合職の予備校の中ではダントツの安さを誇っています。
【大原のデメリット】政治・国際区分、工学区分に対応していない
大原の国家総合職は、政治・国際区分や工学区分に対応したコースがありません。
大原はこれらの区分を受験したい方には適さない可能性が高いです。
ただし、大原のパンフレットには政治・国際区分や農学区分の国家総合職の合格者が掲載されており合格することは可能であるようです。
【国家総合職の予備校】LECのメリット・デメリット
- 理系の国家総合職に対応している唯一の予備校
- 上位合格者を多数輩出している
- 面接対策が充実している
- 政治・国際区分に対応したコースがない
【LECのメリット】理系の国家総合職に対応している唯一の予備校
LECは理系の国家総合職に対応している唯一の予備校です。
LECは理系公務員の試験に力を入れている予備校だからです。
理系の国家総合職試験では、1桁台順位の上位合格者を多数輩出しており優れた予備校といえます。
【LECのメリット】上位合格者を多数輩出している
- 【2位合格】
国家総合職(院卒者/化学・生物・薬学) - 【3位】
国家総合職(大卒程度・法律) - 【5位】
国家総合職(大卒程度/森林・自然環境) - 【6位】
国家総合職(大卒程度・人間科学) - 【7位】
国家総合職(大卒程度/数理科学・物理・地球科学) - 【8位】
国家総合職(大卒程度・人間科学) - 【10位】
国家総合職(大卒程度・工学)
LECは国家総合職の試験で多数の上位合格者を輩出している予備校です。
LECは配点の高い面接試験に力を入れているからです。
特に、理系の上位合格者の数が多く公表されている国家総合職の上位合格者7人のうち5人が理系職種です。
【LECのメリット】面接対策が充実している
- Web上でのオンライン面接指導
- LEC専任講師・官公庁の元人事担当・現役キャリアカウンセラーから面接指導を受けられる
- 模擬面接・集団面接・集団討論の回数が無制限
LECは面接対策が充実している予備校です。
模擬面接は回数無制限で受講できる上に、Web上でのオンライン面接指導や様々な立場の面接講師を雇っているのは予備校の中でもLECだけだからです。
LECが上位合格者を多数輩出しているのも、面接対策が充実しているからだと言えるでしょう。
【LECのデメリット】政治・国際区分に対応したコースがない
LECのデメリットは政治・国際区分に対応したコースが存在しないことです。
政治・国際区分での受験を考えている方には適さない予備校です。
【国家総合職の予備校】Wセミナー(TAC)のメリット・デメリット
- 国家総合職の合格実績が優れている
- 政治・国際区分に対応している唯一の予備校
- 理系の国家総合職に対応していない
※Wセミナーは2009年にTACに買収されため、現在はTACの講座となっています。
【Wセミナーのメリット】国家総合職の合格実績が優れている予備校
- 法律区分:18%(合格者449名のうち81名がWセミナー)
- 経済区分:25%(合格者168名のうち43名がWセミナー)
- 政治・国際区分:37%(合格者86名のうち32名がWセミナー)
- 院卒行政区分:12%(合格者168名のうち20名がWセミナー)
Wセミナーは国家総合職の合格実績が優れている予備校です。
合格実績を大々的に公表しており、なんと国家総合職の合格者のうち20~30%程度がWセミナー出身だからです。
他の予備校ではここまで大々的に合格実績を公表している予備校は少なく、Wセミナーは国家総合職の試験に自信があるということが伺えます。
【Wセミナーのメリット】国家総合職で政治・国際区分に対応している唯一の予備校
Wセミナーは国家総合職の政治・国際区分に対応している唯一の予備校です。
国家総合職の政治・国際区分は、専門科目に政治学や国際関係学が出題される試験区分であり、政治学や国際関係学を専攻している学生におすすめの受験区分です。
政治・国際区分の試験では、最終合格者のうちなんと37%がWセミナーの出身者です。
【Wセミナーのデメリット】理系の国家総合職試験に対応したコースがない
Wセミナーには理系の国家総合職に対応したコースが存在しません。
そのため、理系区分(工学・化学・物理区分など)の国家総合職を目指している方には適さない予備校です。
【国家総合職】予備校はいつから通うべき?→早いうちから通った方が合格しやすい
国家総合職は予備校に通うのは早ければ早いほど合格しやすいです。
国家総合職の試験は、公務員試験で最難関の試験で問題の分量・質はともにトップクラスの難易度だからです。
各予備校の合格者パンフレットを見てみると、2年制コースを活用している人もかなり多くいます。
早期対策で教養区分の合格も視野に!
国家総合職を早期から対策する最大のメリットは、毎年秋に開催される教養区分で合格を狙えることです。
春に開催される法律、経済、政治・国際区分と、秋に開催される教養区分をそれぞれ受験できるため、年に2回の合格チャンスがあります。
一方で、ギリギリから対策を始めた人の場合、教養区分で合格を狙うのが難しくなり、春試験1回だけの受験チャンスとなってしまいます。
【補足】国家総合職は3ヶ月で合格できる?
実際に国家総合職に3ヶ月〜4ヶ月程度で合格することは可能です。
(ただし、相当なレアケースです。)
しかし、このように短期間で国家総合職試験に合格する人は受験前からアドバンテージがある人ばかりのようです。
- もともと英語が得意である
→国家総合職はTOEIC高得点だと受験の点数が加点される - もともと世界史が得意だった
→国家総合職(政治・国際区分)の科目に精通している
特定の有利な条件が揃っている人であれば3〜4ヶ月合格も不可能ではないようですん。
国家総合職の予備校がおすすめな人
国家総合職の予備校の活用がおすすめなのは次の人です。
- 既卒受験生
- 社会人経験者・中途採用
- 浪人受験生
順番に解説していきますね。
国家総合職の予備校がおすすめな人:既卒・浪人受験生
- 一度失敗していてこれ以上の失敗が許されない
- 民間企業との併願が難しい(内定をゲットしても公務員試験合否発表まで待ってくれない)
- 同じ浪人仲間と出会える環境が整っている(メンタルの安定を保てる)
国家総合職を目指している既卒・浪人受験生は必ず公務員予備校を活用しましょう。
新卒亜カードを失って周囲よりも1年で遅れているため失敗が許されない環境だからです。
また、既卒受験生は民間企業の併願がしにくいのも特徴。
既卒が民間から内定をもらったら長くても1〜2ヶ月以内に入社を求められます。
(国家総合職は受験から合格まで平均3〜4ヶ月はかかる)
それに、浪人生という社会的な身分は結構肩身が狭くて疎外感も感じやすいもの。
公務員予備校に通えば同じ浪人仲間も見つかるため精神衛生的にもプラスですよ。
国家総合職の予備校がおすすめな人:社会人経験者・中途採用
- 働きながら学習する場合、学習時間が少なくなりがち
- 社会人の転職は失敗できない(失敗すればお金やキャリアで大きな損失)
- 働いていた時の貯金を使えば予備校費用も払いやすい
社会人経験者や中途採用を狙う人は必ず予備校を活用すべきです。
社会人はお金よりも時間が貴重な資源であるため、多少のお金を払ってでも学習効率を上げて時間を節約する方がメリットが大きいからです。
国家総合職の予備校はいつから通うべき?
国家総合職は試験前年の3月〜4月ごろに入学するのがおすすめです。
- 国家総合職は全ての公務員試験の中で最も早く実施される
(大体毎年4月ごろに筆記試験亜が開催) - 難易度が高い(筆記・記述・面接全てに足切りがある)
- 学習時間はトータル1,200~1,500時間必要
通常であれば試験本番の1年ほど前、どんなに遅くても試験前年の6月〜8月までには入学しておきたいところ。
- 大学生(4年生)→大学3年生の春休みごろ
- 大学院生修士課程→大学院1年生の春休みごろ
上記のようなイメージで予備校に通えば間違いありませんよ。
大阪で通える国家総合職の予備校は?
1行見出し(左) | 1行1列 | 1行2列 | 1行3列 | 1行4列 | 1行5列 | 1行6列 |
---|---|---|---|---|---|---|
2行見出し(左) | 2行1列 | 2行2列 | 2行3列 | 2行4列 | 2行5列 | 2行6列 |
3行見出し(左) | 3行1列 | 3行2列 | 3行3列 | 3行4列 | 3行5列 | 3行6列 |
4行見出し(左) | 4行1列 | 4行2列 | 4行3列 | 4行4列 | 4行5列 | 4行6列 |
5行見出し(左) | 5行1列 | 5行2列 | 5行3列 | 5行4列 | 5行5列 | 5行6列 |
【国家総合職】予備校費用は将来への投資と考えよう。
予備校費用は将来への投資と考えましょう。
公務員試験に合格すれば予備校費用はボーナス1回分程度で回収できるからです。
特に、国家総合職は全公務員の中で最高級の給料を得られるためあっという間に回収できます。
また、国家総合職は受験者も相当ハイレベルであるため、独学での受験は予備校通学制に比べてかなり高いです。
【国家総合職】予備校費用を安くする方法
と考えている方に予備校費用を安くする方法をご紹介します。
- 各予備校の割引制度を活用する
- 予備校のパンフレットを請求する
予備校費用を安くする方法は大きく分けて2つあります。
各予備校の割引制度を活用する
- 早期受講割引:1万円〜6万円割引
- 退職者・離職者割引:最大20%OFF
- Web奨学生割引:最大30%OFF
- Web限定割引:最大6万円割引
各予備校には割引制度が存在するので、うまく活用することで受講価格を抑えられます。
特におすすめしたいのが「早期受講割引」です。
国家総合職は元々の値段が高いため、早期受講割引で割引される金額も相対的に大きくなります。
早期受講割引は早ければ早いほど割引率が高くなるため、できるだけ早めに申し込むのがお得です。
予備校のパンフレットを請求する
費用を抑えたい人は予備校の資料請求も行いましょう。
パンフレット請求者限定で割引クーポンがついてきたり、Web上で公開されていない割引情報をゲットできるからです。
資料請求は無料でできるため、予備校選びに悩んでいる方は資料請求して割引情報を集めてから考えるのも一つの手ですね。
- 法律区分→伊藤塾(こちらのリンク経由で申込みで最大6万円割引)
- 政治・国際区分→Wセミナー(TAC)の資料請求はこちら
- 理系職(工学・農学・化学・薬学・物理学区分など)→ LECの資料請求はこちら
- 法律・経済・教養区分で費用を安く抑えたい人→資格の大原
【補足】予備校選びで役立つおすすめのハンドブック(無料)
こんな口コミをたまに見かけることがあります。
このような失敗は事前の情報収集が足りなかったことが原因。
そんな情報収集不足を防ぐためには「ココからスタート!公務員試験入門ハンドブック」がおすすめです。
- 【重要】合格者の体験記
→合格者が実際に勉強を行った手順を学べるため、合格する大まかなイメージをつかめる。 - 公務員の種類・職種について詳細が載っている
→職種や受験先を知ることで受験先の幅が広がり、予備校選びに役立つ - 受験先の自治体の倍率や年齢制限などの詳細データ
→受験先に合わせた細かな戦略を立てられる - 合格者が語る「私の苦労したこと&克服法」
→合格者の失敗談を知ることで、効率的な受験戦略を立てられる - 転職者のQ&A
→あなたの不安や疑問を解消できる
上記以外にも公務員受験に役立つ情報が満載。
書店で1,000円くらいで売っていてもおかしくないクオリティです。
公務員予備校を選ぶときだけでなく、志望先の選び方やその後の学習計画の参考にもなりますよ。
このハンドブックは公務員予備校のクレアールが発行している冊子ですが、他の予備校に通っている方でも無料で入手可能。
実際に、ぼくは何度も資料請求していますが、勧誘を受けたことは一度もありません。
\割引クーポンもついてくる/
※数量に限りがあります。
【まとめ】国家総合職の区分ごとのおすすめ予備校
国家総合職は難易度が高い試験ですが、予備校に通ってしっかりと対策すれば問題なく合格できる試験です。
ただし、国家一般職や地方上級と比べて1.5〜2倍ほど値段が高いのがネック。
以下のリンクから早期割引キャンペーンなどの割引を活用してお得に早めに申し込みましょう。
予備校名 | 費用 | 割引 | 公式サイト |
---|---|---|---|
資格の大原 | 55万円ほど | 早期受講割引キャンペーンを随時実施中(早いほど割引率が高い) | |
伊藤塾 | 55万円ほど | ※こちら から申し込むと Web限定で早期受講割引を受けられる(早いほどお得) | |
Wセミナー(TAC) | 53.5〜54万円ほど | 早期受講割引キャンペーンを随時実施中(早いほど割引率が高い) | |
LEC | 53.5〜54万円ほど | 既卒・未就労者限定が20%割引 ※コチラから申し込むと最大8万円割引 |