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公務員試験ではどんな服装が定番なの?

そろそろ公務員の就活が本格化するけど、どんな服装を買えばいいのかな?
こういった疑問にお応えします。
今回は、私が実際に購入して公務員試験本番で着用した服装やグッズを全て公開します。
おもに「洋服の青山」で購入したものがほとんどで、オーダーメイドスーツなどの高価なものは一切購入していません。

紳士服量販店で購入できる普通のスーツでも十分1位合格できますよ!
ということで参考にしていただければ嬉しいです。
公務員の筆記試験は私服で参加するのをオススメします。
公務員の筆記試験は問題に正解さえすればどんな格好でも採点の対象になりません。
なので、せっかくならリラックスできる私服で試験を受けた方が本領発揮できます。
私がこれまで受験してきた公務員試験ではどの会場も私服の人:スーツの人 = 9:1
という比率でした。
面接試験は基本的にスーツで臨みましょう!
受験要項に「自由な服装」という指定がされていても、ほとんどの人がスーツで参加しています。
スーツ以外の服装をしていて減点されることはないですが、

自分だけ周りと違う服で浮いてる!大丈夫かな〜?不安だな〜
というように、要らぬストレスやプレッシャーを感じるくらいならとりあえずスーツを着て行った方が安全です。
結局のところスーツさえ来ていれば浮くことは全くありません。
ただし、ビジネスカジュアルな格好を1セット用意しておくことをオススメします。
自治体によってはカジュアルな服装でくることといわれるケースもあるからです。
実際に、参加したら全体の4分の3以上が私服で参加している面接会場もありました。
次に、公務員試験に着用するスーツ類を購入するのにオススメのお店を紹介します。
- 洋服の青山
- スーツのAOKI
- 紳士服のコナカ
- ユニクロ
- しまむら
- オーダーメイド店
- 百貨店
就活の服装を揃えるなら紳士服量販店がベスト
スーツを購入するなら基本的には、紳士服量販店で購入するのがベストです。
紳士服量販店とは次のようなお店を指します。
・洋服の青山
・スーツのAOKI
・紳士服のコナカ
紳士服量販店で服を揃えるには次のようなメリットがあります。
- 公務員試験にふさわしい無難な格好ができる
- 手ごろな値段で購入できる
【紳士服量販店のメリット】公務員試験にふさわしい無難な格好ができる
紳士服量販店で販売している服を購入することで公務員試験にふさわしい無難な格好ができます。
落ち着いたデザインで無難なものが多く、保守的な公務員の面接に適したものが多いです。
ファストファッション店(ユニクロやしまむらなど)は安価ですが、デザインもカジュアルなため、公務員の面接試験ではリスキーです。
【紳士服量販店のメリット】手ごろな値段で購入できる
紳士服量販店では、スーツを1着あたり¥15,000〜¥30,000ほどで購入できます。
就活で着用するスーツとしては無難な価格設定です。
一方で、オーダーメイドスーツ店や百貨店の場合、体型にフィットしたスーツを購入できますが、1着につき5万円以上かかります。
お金のない就活生にとってはあまりにも高額です。
そのため、今回は紳士服量販店で購入できる、実際に私も購入したコスパの良い服装を紹介します。
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- 色:ネイビー系・ブラック系
- 柄:無地 or 薄めのストライプ
- おすすめの所持数:1〜2着
公務員専願の人は、就活用のスーツは1着もあれば十分です。
面接に臨む機会も多くて週に1回程度であるため、2着以上所持していることのメリットはそこまで大きくないからです。
おすすめのスーツ
このような¥20,000〜¥30,000で購入できるスーツを買いましょう。
購入する際は必ず店頭で店員さんに測ってもらいましょう!
スーツは基本的に店舗でサイズを測ってもらうのが最も無難
スーツは実店舗でサイズを測ってもらうのが無難です。
ウェストのサイズを合わせたり、スーツの丈を測って裾上げをする必要があるからです。
自分の体型にあったサイズを見立てるには、紳士服量販店にいるプロの販売員に測ってもらうのが一番です。
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- 色:白
- 柄:無地
- 襟の種類:レギュラーカラー or ワイドカラー
- おすすめ:防シワ加工の
ワイシャツは白無地で、襟はレギュラーカラーかワイドカラーのどちらかを選びましょう。
襟型で迷う人はレギュラーカラーを選んでおけば間違いありません。
【レギュラーカラー】
ワイシャツの中で最もスタンダードな襟型です。
襟羽の開きの角度は主に70~90度程度です。
【ワイドカラー】
襟羽の開きが100~140度の襟型のものを指します。
【おすすめ】防シワ加工のものを選ぶこと!
重要なポイントはシワがつきにくい加工が施されているものを選ぶことです。
就活で忙しい学生はアイロンがけに手間取って時間を食うよりも、少しお金をかけてでも時間を節約した方が効率的に就活に臨めます。
【公務員試験】おすすめのワイシャツ
防シワ加工を施している白ワイシャツは
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- 色:ネイビー系 or エンジ系
- 柄:無地 or ストライプ柄 or ドット柄
- おすすめの本数:2〜3本
ネクタイの色はネイビー系 or エンジ色
ネクタイは、ネイビー色かエンジ色のものをバランスよく所持するのがおすすめです。
ネクタイ柄は無地 or ストライプ柄 or ドット柄
ネクタイ柄は無地 or ストライプ柄 or ドット柄のいずれかを選ぶのがおすすめです。
ネクタイは2~3本持っておくのがオススメ
ネクタイは2〜3本くらいを購入しておき、ルーティーンで使い回すのがおすすめです。
【公務員試験】おすすめのネクタイ
以下のネクタイは私が就活の時に購入したものでなので、迷っている方はとりあえず以下選びましょう!
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- 価格:¥1,000~¥2,000
- 色:シルバー
- 柄:無地 or 装飾の派手でないもの
- おすすめの所持数:1本

ネクタイピンってなんぞや??
と思う方もいるかもしれませんが、個人的にネクタイピンのコスパは最高なので特に購入をおすすめします。
ネクタイピンは、ネクタイをワイシャツに留めておくピンのことです。
ネクタイは自分の視界に入らないため知らないうちにずれていることが多く、面接試験本番でネクタイが曲がっていたら致命的です。
たったの¥1,000〜¥2,000でネクタイがずれるリスクを減らし、印象をよくできるため必ず1本は購入しておくことをオススメします!
おすすめのネクタイピン
私のおすすめは数少ないシンプルなネクタイ品を取り扱っている洋服の青山で販売している無地・シルバーのネクタイピンです。
ネクタイピンは意外と派手なデザインのものが多く、シンプルなものが少ないからです。
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- 価格:3足で¥1,000程度
- 色:黒色
- 柄:無地 or リブ編み
- 長さ:膝の中央まで隠れるミドル丈
- おすすめの所持数:3足程度
靴下は紳士服量販店で3足¥1,000程度で安く購入できます。
靴下は外部から見えるものではないので、見た目にはさほどこだわらなくて大丈夫です。
ただし、くるぶし丈の靴下や柄や色の入っている靴下は避けるようにしましょう。
おすすめの靴下
靴下に限っては、ファストファッション店(ユニクロやしまむら)で購入しても差し支えありません。
ほとんど見た目に違いがないからです。
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- 色:黒色
- 留め具:靴ひも
- 素材:天然皮革
- デザイン:ストレートチップ(つま先の甲に真っ直ぐの縫い目があるデザイン)
革靴は少し高くてもしっかりしたものを購入することをおすすめします。
しっかりしたものを購入すれば、長年履き続けることができるからです。
私は就活の際に1万円程度の革靴を購入しましたが、数ヶ月しか履いていないのにすぐに傷んで履けなくなってしまいました。
就職時に新しい靴を購入したので結局高くついてしまいました。
とはいえ、就活中の学生の方は金銭的にそこまで余裕がない方や、 就職時に新しい靴を買うと決めている人は¥10,000〜¥15,000安いものを購入しましょう。
おすすめの革靴
私が公務員として就職する際に購入したのがこのリーガルの革靴です。
すこし高いですが丈夫に作られているため数年間履き続けられます。
就活用の革靴と割り切って安価な革靴を購入したい人にはこちらがおすすめです。
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- 色:黒色
- 柄:無地
- 取手:手提げ(ショルダー紐がついているものが望ましい)
- 形状:床に立てておいても倒れないもの
- 大きさ:A4サイズの資料をある程度入れられるもの
就活に使うバッグはA4サイズの資料や筆箱などが入るマチが広く、底の深いものを購入しましょう。
また、肩にかけるショルダー紐がついているタイプがおすすめです。
バッグを長時間片手で持っていると疲れるため、肩にかけることで疲労を軽減できるからです。
就活のバッグは程々の値段のものを購入すること!
就職のタイミングで買い換えることを前提にして程々の値段のバッグを購入しましょう。
就活で使うような手提げタイプのバッグは就職してから使っている人はほとんどいません。
おすすめのバッグ
このバッグは最も安い就活用のバッグです。
値段を重視する人はこのバッグの購入がオススメです。
このバッグはポケットの数が多いため資料の保管にさらに適しています。
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- 色:黒色
- バックル:シルバーで四角い形
- 素材:皮
- ベルトの太さ:太すぎず細すぎない標準的な太さのもの
ベルトはシンプルなものを選びましょう。
また、ベルトは靴の色と一致させるのが一般的であるため、黒色を選びましょう。
おすすめのベルト
値段は¥3,000〜¥5,000程度のものが一般的です。
1本持っていれば基本的に使いまわせます。
今回紹介した洋服の青山は、スーツ類を青山カードを使えば購入価格から5%の割引を受けられます。
ほとんどのオンラインショップでは、通常1~2%程度の割引しか受けられないので、青山カードは圧倒的にコスパが良いです。
(Amazonなどは2%程度の割引しか受けられません。)
青山カードの特典
- 入会金:¥0
- 初年度年会費:¥0 (2年目以降は¥1,250の年会費がかかる)
- 入会から2年目以降から1年ごとに¥4,000商品券と10%オフの割引券をゲットできる!
2年目以降は¥1,250の年会費がかかりますが、その代わり¥4,000分の商品券+購入金額から10%割引商品券をゲットできます。
公務員に就職してからもソックスや下着は消耗品として定期的に購入する必要があるため、青山カードに加入し続けていれば毎年4000円分の靴下や下着を実質無料で購入できます。
就活において服装は最低限足切りをされないために必要なものです。
肝心の得点や合否は筆記試験や面接試験の結果で決まります。
オーダーメイドスーツなどでお金をかけた服装を揃えるよりも、程々の価格の紳士服量販店でコスパの良い服装を購入しましょう。
浮いたお金は公務員試験の対策講義に費やした方が合格の可能性は高まります!
公務員試験の服装選びの参考になれば嬉しいです!
ここまでご覧いただききありがとうございました。