公務員試験で大きな比重を占める面接試験で最も対策が充実しているのがレックだと思います。
大学卒業者で普通の一般受験枠で公務員試験を受験する人であればタック(TAC)でいいと思います。
しかし、面接得点の比重が大きい社会人受験枠で受験する人や面接が突破できずに公務員試験に落ちてしまった人などはレック公務員予備校をおすすめします。
面接対策の比重は年々増えている
公務員試験において、面接試験の得点比重は徐々に高くなってきています。
そのため、いくら筆記試験ができたとしても面接試験でつまづいてしまう人は例年跡を立ちません。
私が面接試験を行った際も、筆記試験の特典は申し分ないですが面接試験となると合格水準に達しない人は毎年数人はいます。
特に、面接試験の比重がとても高い「社会人経験者受験」や「筆記試験は合格したけど、面接試験で全部不合格となってしまった際受験生」の方は面接試験に特に力を入れる必要があります。
面接対策は各予備校の中で最強の講師陣
私は公務員試験受験時代に様々な面接対策講義に参加しましたが、面接対策ではレックの講師が最も対策に役立ちました。
もちろん、人によって相性は様々ですが、有能な講師が多い印象を受けました。
レックは成果主義がとても強い社風です。 実際に、現在は司法試験などに強い「伊藤塾」の代表である伊藤真さんや、公務員試験の塾を開いている吉田塾の代表である、吉田英二さんなども、元々はレック出身です。 レック出身の講師から直接話を聞いた際もレックはとても過酷な環境だったと言う話は聞きます。 そんなレックで講師を務めていられるだけあってどの講師の方もとても有能な方が多いです。
ちなみに私はレック新宿校の担任を現在も務めている新谷先生に大変お世話になりました。
私が受験した当時は「担任面談」を単科で受講できたのですが、合計10回以上活用しました。
結果として横浜市などの政令指定都市の面接試験を合格し、私がつとめている自治体でも1位合格を果たすことができました。
この先生はとても柔軟な発想をもっており、対策の指針をわかりやすく示してくれます。
他の先生も優秀な方が多かったので面接対策には非常によく活用できると思います。
レック(LEC)公務員予備校の活用法
とにかく「担任面談」と「リアル面接シミュレーション」をフル活用する
レック本科生であれば、担任面談とリアル面接シミュレーションを無制限で利用できます。
(残念ながら、単科受講生はこれらのサービスを利用できません)
特に、担任面談は面接の仕方だけでなく、日頃の勉強の進め方など様々な悩みについてもアドバイスを受けることが可能です。
予約した枠の面談を受講すれば再度予約が可能となります。
とにかく日頃から担任面談をフル活用して、面接対策やモチベーション維持に役立てましょう。
模擬面接を行う機会もそう多くありません。
そのため、リアル面接シミュレーションも受けられるだけ受けておいた方がお得です。
注意点として、ただ漫然と惰性で受けるのではなく、面談を終えるごとに自分なりに課題を見つけましょう。
- どの部分が自分の課題か?
- 次の面談を終えるまでにどのような地点まで課題を解決しておくか?
などを考え、目的を持って受講するように心がけましょう。
既にTACなど他の公務員予備校を利用している人は直前対策講義の受講がおすすめ
レックは試験本番直前に、記述論文試験の予想問題や時事問題の予想問題の講義を単科で開催しています。
おすすめするのはこの予想問題の的中率が非常に高いからです。
私も当時TACの本科生コースで学習をしていましたが、単科でレックの直前対策講義を受講しました。
おかげで試験本番で時事問題は全問正解し、論文試験も完答することができました。
確かに若干のお金はかかりますが、それによって今後の一生を左右する公務員試験の合格得点が少しでもアップするなら安いものだと思います。
面接対策講義を単科で受講するなら併せて有料自習室も借りよう
レックでは、1回につき8万円以上の支払いをすることで各校舎に存在する有料自習室を利用できます。
もちろん本科生であればただで利用できますが、レック本科生でなくとも1回8万円以上の支払いを行えば有料自習室の受講証をゲットできます。
都内では予備校の席数も限られており、自習室の席が空いていたなかったと言うこともたまに起こります
そんな時のために有料自習室を借りておくことで自習室の席不足のリスクヘッジを行うことができます。
【補足】予備校選びで役立つおすすめのハンドブック(無料)
こんな口コミをたまに見かけることがあります。
このような失敗は事前の情報収集が足りなかったことが原因。
そんな情報収集不足を防ぐためには「ココからスタート!公務員試験入門ハンドブック」がおすすめです。
- 【重要】合格者の体験記
→合格者が実際に勉強を行った手順を学べるため、合格する大まかなイメージをつかめる。 - 公務員の種類・職種について詳細が載っている
→職種や受験先を知ることで受験先の幅が広がり、予備校選びに役立つ - 受験先の自治体の倍率や年齢制限などの詳細データ
→受験先に合わせた細かな戦略を立てられる - 合格者が語る「私の苦労したこと&克服法」
→合格者の失敗談を知ることで、効率的な受験戦略を立てられる - 転職者のQ&A
→あなたの不安や疑問を解消できる
上記以外にも公務員受験に役立つ情報が満載。
書店で1,000円くらいで売っていてもおかしくないクオリティです。
公務員予備校を選ぶときだけでなく、志望先の選び方やその後の学習計画の参考にもなりますよ。
このハンドブックは公務員予備校のクレアールが発行している冊子ですが、他の予備校に通っている方でも無料で入手可能。
実際に、ぼくは何度も資料請求していますが、勧誘を受けたことは一度もありません。
\割引クーポンもついてくる/
※数量に限りがあります。
【まとめ】レック公務員予備校の面接対策を受けつつ、他のサービスも活用しよう!
レックの面接対策だけでなく、例えば東京都が実施している「東京しごとセンター」ハローワークの面接対策が存在します。
また、面接対策だけに特化した予備校についても解説しています。
レックだけでなく、これらのサービスを活用することによって面接対策の質を高めていきましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。