国家総合職を目指すなら実績のある予備校へ通うのが必須です。
国家総合職を目指すなら実績のある予備校へ通うのが必須です。
その理由は3つあります。
- 国家総合職はすべての公務員試験で最も難易度が高い
- 国家総合職は、最終合格者のうち3分の1しか省庁に内定が出ない
国家総合職はすべての公務員試験で最も難易度が高い
ひとつ目の理由は、国家総合職は公務員試験で最も難易度が高いからです。
国家総合職の筆記試験においては以下の問題が出題されます。
- 教養択一
- 政策論文
- 専門記述論文
上記の中では、特に「政策論文」と「専門記述論文」の2つの難易度が高いです。
政策論文とは、政策的課題を解決するための方法を論述する問題です。
課題点を見つける課題発見力や具体的な解決方法を提示するためにケーススタディとして知っている必要もあります。
さらに、課題をどのように解決していくかという思考力も必要とされるため、おそらく記述論文問題の中でも最も難しい部類です。
(実際に、国家総合職以外には東京都1類Aなど高難易度の試験種でしか出題されません)
国家総合職は最終合格者のうち3分の1しか省庁に内定が出ない
やっとの思いで筆記試験・面接試験を合格したとしても必ず国家公務員になれるとは限りません。
というのも国家総合職は、最終合格者のうち3分の1にしか省庁に内定が出ないからです。
例えば、2019年度は最終合格者1019名のうち、省庁への内定者は332名だけです。
つまり、残りの687名はどこの省庁にも採用されなかったということです。
単純に筆記試験や面接で最終合格を得るだけでなく、省庁に採用されるための分析や傾向対策が必要不可欠です。
国家総合職の受験にwセミナー・TACをおすすめする理由
国家総合職の受験でwセミナー(TAC)をおすすめする理由は3つあります。
- wセミナーは国家総合職以外に手広い併願ができる
- wセミナーは圧倒的な合格実績を持っている
wセミナーは圧倒的な合格実績を持っている
おすすめするひとつ目の理由は、wセミナーは圧倒的な合格実績を持っているからです。
2019年度のwセミナー受講生は、以下のような優れた成果を挙げています。
- 法律区分1位合格(厚生労働省内定)
- 法律区分2位合格(経済産業省内定)
- 経済区分4位合格(外務省内定)
- 政治国際区分2位合格(文部科学省内定)
このような優れた合格実績を出しているのは、それだけ綿密なカリキュラムやノウハウを持っていることの裏付けともなります。
実際に、私もwセミナー(TAC)に通っていましたが、wセミナーのテキスト類の質は公務員予備校業界の中で最も優れていると実感しました。
さらに、優れた受講生と一緒に面接対策などで切磋琢磨しあえるのも利点です。
優れた人から合格に必要なノウハウを吸収できるため、独学で勉強する人よりも圧倒的に有利な環境を得ることができます。
wセミナー・TACは国家総合職以外に手広い併願ができる
wセミナーをお勧めするもう一つの理由は、国家総合職以外の公務員職種を手広く併願できるコースがあるからです。
国家総合職は、優秀な一流の大学生が数多く受験するため、非常にハイレベルな争いとなります。
そのため、内定を得られない可能性も他の公務員試験種と比べて圧倒的に高いです。
そのような事態を防ぐために、wセミナーは外務専門職や地方公務員を併願できるコースを用意してあります。
Wセミナーの主なコースと受講料金
コース名 | 料金 | 受講期間 | 併願先 |
本科生 | 40万円〜50万円 | 約1年間 | 一部の市役所など |
併願Type本科生 | 約45万円〜55万円 | 1年間 | 都道府県庁・市区町村・外務専門職など |
2年本科生 | 約45万円〜55万円 | 1年間 | 一部の市役所など |
併願type2年本科生 | 約62~68万円 | 2年間 | 都道府県庁・市区町村・外務専門職など |
wセミナーの国家総合職の受講料金は約40万円〜68万円程度です。
国家総合職は、他の職種の公務員講座と比べて平均で10万円〜20万円程度受講料金が高いです。
国家総合職は他の職種と比べて試験科目の範囲が広くて深いため、より多くのカリキュラムが必要となるからです。
【最もスタンダードなコース】本科生
本科生は最もスタンダードなコースです。
本科生コースは以下の3つに分かれています。
- 法律本科生
- 経済本科生
- 政治・国際本科生
法律区分・経済区分・政治国際区分という国家総合職の3種類の受験方式にそれぞれ対応しているコースとなります。
1年間の受講期間で原則、国家公務員総合職を単願する人が受講するコースです。
ただし、このコースの受講だけでも併願できる地方上級コースなどは多数存在します。
具体的には、教養試験のみで受験できる市役所のB日程やC日程などです。
しかし、都道府県庁や大規模な市区町村の場合、専門科目をある程度幅広く勉強する必要があります。
そのような自治体を受験する方は、次に紹介する併願typeの受講をお勧めします。
【地方公務員・外務専門職を併願したい方におすすめ!】併願type本科生
併願type本科生は、地方公務員・外務専門職を併願したい方におすすめのコースです。
国家総合職の3つの受験区分(法律区分の併願type・経済区分の併願type・政治国際区の併願type)に対応したコースが用意されています。
本科生コースに5万円程度プラスするだけで、地方公務員や外務専門職の併願受験を狙えるカリキュラムになります。
たった5万円だけで、国家総合職の不合格のリスクに備えられるため、非常にコスパの良いコースです。
このコースは値段・受講期間・併願先の多様さから、個人的に最もおすすめでき
るコースです。
【国家総合職試験に余裕を持って挑みたい方向け】2年本科生
wセミナーの2年本科生は、2年間かけて国家公務員総合職試験の学習を行うカリキュラムです。
具体的には、以下の3つのコースがあります。
- 2年法律本科生
- 2年経済本科生
- 2年政治・国際本科生
本科生コースと同様に、国家公務員総合職の3つの受験コース(法律区分・経済区分・政治国政区分)の受験方式に対応したカリキュラムです。
このコースのメリットは、国家総合職への合格可能性を大きく高めることができる点です。
先ほど紹介した法律区分の1位合格者は、2年本科生コースの受講生です。
先ほど紹介した法律区分の1位合格者は、2年本科生コースの受講生です。
もちろん、通常の本科生コース(1年間の受講期間)でも上位合格することは可能ですが、時間に余裕のある大学生・なんとしても国家公務員総合職として働きたい受験生の方にはおすすめのコースです。
【国家総合職の準備を入念にしつつ併願先も抑えたい方にお勧め!】併願type・2年本科生
併願type・2年本科生には以下の3つのコースがあります。
- 併願type・2年法律本科生
- 併願type・2年経済本科生
- 併願type・2年政治・国際本科生
このコースは、2年本科生に5万円〜10万円プラスするだけで、地方公務員や外務専門職などの他の公務員職種を併願できるコスパの良いコースです。
2年間みっちりとカリキュラムをこなせば、まず公務員として内定できないことはありません。
ほとんどの公務員試験は、国家総合職より試験難易度が低く、1年間勉強すれば合格できるものばかりだからです。
つまり、最も試験難易度の高い国家総合職の勉強に2年間もかけて取り組んでいる人は、周囲の受験生よりも圧倒的な試験対策をしているため合格可能性が非常に高くなります。
【まとめ】まずは資料請求してカリキュラムの詳細を知ること
まずは資料請求してカリキュラムの詳細を知ることをおすすめします。
今回紹介した国家総合職コースはあくまで代表的なカリキュラムの一部だけだからです。
公務員試験予備校の情報は、ホームページ上だと情報が散乱しており、理解しにくいです。
パンフレットなどの資料であれば情報がコンパクトにまとまっているため、効率的に自分に合ったコースを見つけることができます。
また、TACの講座案内パンフレットでは、無料体験入学などの詳細な案内を得ることができます。
資料請求をして無料体系入学などに参加することで、自分に合った予備校かどうか確認しましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。