こういった疑問にお答えします。
将来公務員を目指している大学生は、いつ頃から公務員予備校に通うか悩んでいる人もいるかと思います。
結論、公務員予備校には大学2年生から通うことはメリットが大きいです。
本記事では、その理由を詳しく解説していきますよ。
本記事の内容
- 大学2年生から公務員予備校に通うメリット・デメリット
- 大学2年生から通うのにおすすめの公務員予備校
- 大学2年生のうちからやっておくべきこと
これらの疑問についてお答えします。
なお、大学2年生には受験先に応じて以下の予備校がおすすめです。
【志望別】大学2年生におすすめの公務員予備校
- 国家総合職(法律区分、教養区分)→伊藤塾・アガルート
- 国家総合職(経済区分、政治・国際区分)→LEC・アガルート
- 国家一般職・地方上級→伊藤塾・クレアール・EYE
- 警察官・消防士→EYE・大原
それでは順番に解説していきますね。
- 大学2年生におすすめの公務員予備校の費用
- 大学2年生におすすめの公務員予備校の特徴
- 大学2年生におすすめの公務員予備校はどれが安い?
- 大学2年生におすすめの公務員予備校:【1位】伊藤塾
- 大学2年生におすすめの公務員予備校:【2位】LEC
- 大学2年生におすすめの公務員予備校:【3位】アガルートアカデミー
- 大学2年生におすすめの公務員予備校:【4位】EYE
- 大学2年生におすすめの公務員予備校:【5位】クレアール
- 公務員試験対策を大学2年生から始めるメリット
- 大学2年生から公務員対策を始めるデメリット
- 大学2年の春休みは公務員対策を始める標準的な時期
- 大学2年生が公務員試験で勉強すべき科目は?
- 大学2年生がインターンシップの情報を得るなら予備校通学がおすすめ
- 【まとめ】公務員を目指す人は大学2年生から予備校に通うのがおすすめ
大学2年生におすすめの公務員予備校の費用
予備校 | 費用 |
---|---|
【第1位】 |
※上記はいずれも1年プラン・2年プラン・3年プランがあり、どのプランでも同じ費用 |
【第2位】 アガルートアカデミー |
|
【第3位】 資格の大原 |
|
【第4位】 EYE |
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【第5位】 クレアール |
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大学2年生におすすめの公務員予備校の特徴
予備校 | 費用 |
---|---|
【第1位】 |
※上記はいずれも1年プラン・2年プラン・3年プランがあり、どのプランでも同じ費用 |
【第2位】 アガルートアカデミー |
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【第3位】 資格の大原 |
|
【第4位】 EYE |
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【第5位】 クレアール |
|
大学2年生におすすめの公務員予備校はどれが安い?
大学2年生から内定までの約2年間プランで学習する場合、各予備校の費用は以下のとおり。
国家一般職・地方上級コースを2年間学習するコース
- 伊藤塾:約30万円
- クレアール:約32万円
- アガルート:約35万円
- EYE:約36万円
- 大原:約42万円
- TAC:約45万円
- LEC:約49万円
通信に特化している予備校であるほど、受講費用は安くなる傾向にあります。
一方で、大手予備校は費用が高い傾向にあります。
今回紹介する予備校はオンライン申し込みや資料請求で割引を受けられるものが多いです。
それぞれの予備校でお得に受講できる方法を紹介しているので、活用するのがおすすめ。
これらの費用や特徴を踏まえて,大学2年生から学習を始めるのにおすすめの予備校を紹介しますね。
大学2年生におすすめの公務員予備校:【1位】伊藤塾
- 早く始めても受講費用が一律
- 国家総合職で優れた合格実績
- 最大3年間学習できるコースがある
- 特になし
順番に解説していきますね。
伊藤塾のメリット:早く始めても受講費用が一律
伊藤塾はいつから受講を開始しても費用が一律です。
【具体例】伊藤塾の国家一般職+地方上級コース
- 1年間学習プラン:約30万円
- 2年間学習プラン:約30万円
- 3年間学習プラン:約30万円
このように伊藤塾は1年間学習しても、3年間学習しても費用が全く同じです。
かといって、伊藤塾の学費が高いわけではなく、ほかの予備校と同じ価格帯です。
つまり、伊藤塾は早く入学すれば入学するほど金額的にお得な予備校といえます。
受講開始が早いほど
- 講師に質問できるチャンスが増える
- 講師や受講生など周囲の様子から受験勉強の情報をいち早くゲットできる
このような様々なメリットがあるため、伊藤塾の講座を早く受講するのがイチオシですよ。
伊藤塾のメリット:国家総合職で優れた合格実績
国家総合職 (法律区分・最終合格) | 最終合格:96.7% 受験生全体:47.7% |
---|---|
国家総合職 (法律区分・最終合格) | 最終合格:43.5% 受験生全体:12.2% |
国家総合職 (教養区分・最終合格) | 最終合格: 51.0% 受験生全体:13.5% |
国家総合職 (法律区分・一次合格) | 最終合格:43.5% 受験生全体:12.2% |
裁判所事務官・一般職(一次合格) | 最終合格:80.9% 受験生全体:42.1% |
※一次試験合格者のうち、二次試験合格者の占める割合
※最終合格率は不明
伊藤塾は国家総合職の法律区分・教養区分で優れた合格実績を挙げています。
費用も安い上に、全予備校中トップクラスの実績を挙げているため、特にオススメの予備校です。
注意点として、経済区分と政治・国際区分には対応していないため、これらの区分で受験するひとにはLECやアガルートがおすすめですね。
伊藤塾のメリット:最大3年間学習できるコースがある
伊藤塾は最大3年間学習できるコースがあります。
大学1年生から学習を開始できるため、超長期スパンで学習計画を立てることができます。
伊藤塾はいつから受講を始めても費用が一律で変わらないため、始めるのが早ければ早いほどお得です。
例えば、国家一般職+地方上級コースは約30万円ですが、3年プランで始めれば、1年あたりたったの10万円しかかかりません。
伊藤塾はオンライン申し込みで割引利用がお得
伊藤塾はオンライン申し込みで使える割引が豊富です。
- 早期割引キャンペーン
最大4万円割引→早期に申し込む場合に適用する場合に適用 - 転職応援キャンペーン
受講価格の20%割引:働きながら伊藤塾講座を受講する場合にて適用 - 他校再受講割引制度
受講価格の最大25%割引→他の公務員予備校・大学内講座で公務員講座を受講した人が、伊藤塾を受講する場合に適用
上記の割引はいずれもオンライン申し込みで利用できます。
伊藤塾は以下のリンクから申し込みができますよ。
\早く申し込むほど費用が安い/
大学2年生におすすめの公務員予備校:【2位】LEC
- 理系公務員に対応している
- 外務専門職・防衛省専門職試験に対応している
- 費用が高い
LECは費用こそ高いものの、マイナーな受験先にも対応している予備校です。
また、割引制度が予備校中トップクラスに充実しているため、割引を活用すれば費用をかなり抑えられるはず。
LECのメリット:理系公務員で優れた合格実績
(LEC理系公務員合格ショートコード) LECは理系公務員で優れた合格実績を上げている予備校です。 理系公務員はほとんどの予備校で対応していません。
- 土木職
- 建築職
- 電気・電子・情報職
- 化学職・環境職・衛生職
- 造園職
- 薬剤職・薬学職
- 林業・林学職
上記の職種に幅広く対応できるイチオシの予備校ですよ。
LECのメリット:外務専門職・防衛省専門職試験に対応している
LECは外務専門職・防衛省専門職試験に対応しています。
ここで紹介している予備校の中で最も幅広い科目に対応している予備校ですよ。
LECのデメリット:費用が高い
LECは費用が高いです。
大手予備校で、校舎や人件費など多額の経費がかかるためです。
最安値の伊藤塾と比べると、約1.5倍ほど値段が高くなります。
とはいえ、外務専門職や理系公務員など幅広い職種に対応しているため、費用を上回るメリットはあるかと。
LECはオンライン申し込みで割引を受けやすい
LECはオンライン申し込みで受けられる割引の種類が多いです。
LECの割引制度一覧
- 早得キャンペーン
公務員 地方上級・国家一般職:5千円割引
公務員 国家総合職・外務専門職:最大3万円割引 - 絶対もらえる!ダブル大還元祭
キャンペーン期間中に商品購入すれば、商品購入価格の3%のポイント付与+支最大10,000円分のLEC商品券 - おためしWeb受講キャンペーン
LEC公務員講座の無料体験受講で5,000円割引クーポンを得られる。Twitter投稿でポイントや書籍もプレゼント。 - LECはじめて応援
LECマイページ未登録者が初めて登録した場合、5%割引クーポンを付与 - Myページ会員限定 お得な割引クーポン(Myページ会員登録者全員にもれなくプレゼント)
→3,000円割引クーポン(1回の申し込みが3万円以上の講座に利用可能)
→500円割引クーポン(1回の申し込みが4,000円以上の講座に利用可能) - Web奨学生試験
テーマに沿った作文を提出で、内容に応じてオンラインショップで使える最大30%割引されるクーポンをプレゼント。(+水曜日に提出すると6000円分の書籍券をゲットできる)
Web奨学生の作文テーマ(250~800文字程度)
テーマ
「私が○○を目指す理由・なりたい将来像」
「私が思う この資格の魅力とは?」
※文体・内容・構成など、「キッカケ」から「将来の目標」まで、自由記述可能。 - 再受講割引
LEC公務員コースの受講経験がある人が講座を申し込む場合、30%割引
LEC公務員講座(単科講座を含む)の受講経験がある人が講座を申し込む場合、10%割引 - 退職者・離職者応援割引
退職または離職後1年以内の方がLECの講座を受講する場合、受講価格から20%割引 - LECオンライン おとくーぽんmail
メルマガ登録者限定のお得な割引・特典を毎月プレゼント - フレンド割
ECで5万円以上の講座を受講した人が友人を紹介した場合に割引を受けられる
紹介した人
5000円分のクーポンを得られる
紹介された人
支払金額が5万円~20万円未満の場合、5000円のクーポンを入手
支払金額が20万円以上の場合、1万円のクーポンを入手
LECを申し込む場合は、必ずオンライン割引を適用してからオンラインで申し込みしましょう。
(店頭で申し込みをすると、割引制度を活用できないため注意が必要です。)
特に、外務専門職や理系公務員はLEC一択といえます。
割引制度を活用してLECを申し込みましょう。
大学2年生におすすめの公務員予備校:【3位】アガルートアカデミー
- 国家総合職に対応している
- 割引制度が豊富
- 合格実績が十分でない 順番に解説していきますね。
順番に解説していきますね。
アガルートアカデミーのメリット:国家総合職の法律区分・教養区分に対応している
アガルートアカデミーは国家総合職の法律区分・教養区分に対応している予備校です。
アガルートアカデミーの国家総合職講座は、国家総合職に強いCIMAアカデミーと提携しています。
CIMAアカデミーの合格実績(2022年度)
- 受講生内々定率:80%
CIMAアカデミーの内定先
- 財務省(本省):10名
- 総務省:9名
- 農林水産省:4名
- 国土交通省:4名
- 日本銀行:3名
- 厚生労働省:2名
- 金融庁:2名
- 経済産業省:1名
- 内閣府:1名
- 文部科学省:1名
- 財務省財務局:1名
- 財務省関東局:1名
池田講師は、国家総合職で毎年多数の合格者を輩出しており、実績に基づく確かな指導を受けられます。
アガルートアカデミーのメリット:内定・合格で受講料の全額返金やお祝い金をゲットできる
アガルートアカデミーでは、公務員試験に合格・内定した場合、受講料の全額返金やお祝い金をゲットできますよ。
- 合格体験記+面接再現の提出
→受講料の全額返金 - 合格体験記+面接再現の提出+合格者インタビューの出演
→受講料全額返金+お祝い金3万円プレゼント
ここまで充実した返金特典を付けている予備校はアガルートアカデミー以外にありません。
アガルートアカデミーのデメリット:まだ合格実績が充分でない
アガルートアカデミーはまだ合格実績が充分ではありません。
アガルートアカデミーは、2013年に設立されたばかりの新設の予備校です。
そのため、まだ充分な合格実績を積めていません。
とはいえ、合格実績は徐々に蓄積されてきており、多くの合格者を輩出しているのは間違いありませんよ。
アガルート公務員講座はオンライン割引が豊富
アガルート公務員講座は公務員講座はオンライン申込みで使える割引が豊富です。
適用できる講座の種類も非常に多いため、積極的に活用しましょう。
割引制度によって申し込み方法が異なるので上記のリンクから確認しましょう。
大学2年生におすすめの公務員予備校:【4位】EYE
- 中堅大学出身の合格者多数
- 小規模な予備校のため、一人一人にきめ細かい指導をしてくれる
- 通学生がWeb講義を受ける場合に追加料金がかかる 順番に解説していきますね。
順番に解説していきますね。
EYEのメリット:中堅大学出身の合格者多数
EYEは中堅大学出身の合格者を多数輩出しています。
EYEの受講生のなかで公務員試験の合格者が多い大学
- 東洋大学
- 日本女子大学
- 武蔵大学
- 大東文化大学
- 國学院大學
中堅大学出身者にはEYEの受講がおすすめですよ。
EYEのメリット:小規模な予備校のため、一人一人にきめ細かい指導をしてくれる
EYEは小規模な予備校であるため、一人ひとりにきめ細かい指導をしてくれるのがウリの予備校です。
例年200~300名程度の少人数で運営しているため、受講生全員に目が行き届きやすいです。
EYEのデメリット:通学生がWeb講義を受ける場合に追加料金がかかる
EYEは通学生がWeb講義を受ける場合、追加料金がかかります。
EYEは24時間PC・スマートフォンでいつでも講義をウェブ上で視聴できる「Web動画受講サービス」を提供しています。
このサービスを通学生が利用する場合は以下の追加料金がかかります。
Web動画受講サービス登録料金
- 教養科目のみ:9,800円
- 専門科目のみ:12,800円
- 教養科目+専門科目:19,800円
ぼくも予備校に通学生として通っていましたが、いろいろな理由からWeb講義を多用していました。
- 体調不良で講義を受講できない
- 学校や仕事の都合で講義を受講できない
- 講義の復習をしたい
- 倍速再生で効率的に学習したい
学習を進めていく上で必須の機能なので、これが有料なのは若干のデメリットかと。
EYEは無料の個別面談で特典を受けられる
EYEが無料の個別面談を行うことで、特典を得られますよ。
EYEは面倒見の良さをウリにしており、公務員試験の初学者にも特に丁寧に指導をしてくれる予備校ですよ。
EYEの受講を考えている人は、個別面談で予備校の講師と面談するのもおすすめ。
予備校に通うさいに講師と信頼関係を築くのはとても重要です。
個別面談によってあなたと相性が良いか見極めることができます。
いまなら、個別相談で非売品「公務員試験合格 やることリスト100」を入手できますよ。
大学2年生におすすめの公務員予備校:【5位】クレアール
- 「オプション安心保障」で受講期限を延長できる
- 心理職・福祉職に対応している デメリット
- 一部対応していない職種がある 順番に解説していきますね。
順番に解説していきますね。
クレアールのメリット:心理職・福祉職で優れた合格実績
クレアールは心理職・福祉職公務員の試験で優れた合格実績を挙げている予備校です。
(クレアール合格実績ショートコード)
心理職・福祉職は受験者総数が少なく、受験に対応している予備校は少ないです。
その上、費用も安いため、心理・福祉系公務員の志望者にはイチオシの予備校ですよ。
クレアールのメリット:費用が安い
クレアールは受講費用が安いです。 2年間学習するコースであれば、伊藤塾に次いで安いプランを提供しています。 通信制に特化し、校舎や人件費を削減しているからこそ実現できている価格ですね。
クレアールのメリット:「オプション安心保障」で受講期限を延長できる
クレアールは「オプション安心保障」を提供しています。
安心保障プランとは、2~3万円の料金で受講期限を1年間延長できるプランです。
クレアールのデメリット:一部対応していない職種がある
クレアールは一部の職種に対応していません。
クレアールが対応していない職種
- 大卒コース:1万円割引
- 社会人コース:5,000円割引・国家総合職
- 外務専門職
- 防衛省専門職
そのため、これらの職種を目指している場合、伊藤塾・LEC・アガルートなどの受講がおすすめです。
クレアールは資料請求で割引クーポンを配布している
クレアールは割引クーポンを定期的に配布しているため、資料請求がおすすめです。
割引クーポンの一例
- 大卒コース:1万円割引
- 社会人コース:5,000円割引
これらのクーポンを活用すれば、ただでさえ安い受講料がさらに安くなります。
時期によっては、これ以上安い割引クーポンが手に入る可能性もあるため、ひとまず資料請求しておくのが得策かと。
クレアールでは受験に役立つハンドブックも手に入る
さらに、クレアールでは、受験に役立つハンドブックも無料で配布しています。
- 公務員試験入門ハンドブック
→公務員が受験に必要な情報を全般的に得られる。 - 公務員転職ハンドブック
→主に社会人にターゲットを絞り、公務員に転職する際に必要な情報を得られる
これから受験を始める人、既に受験勉強を始めている人どちらにも役立つハンドブックです。
書店で売っていてもおかしくないほど有益な情報をを無料で入手できますよ。
公務員試験対策を大学2年生から始めるメリット
大学2年生から公務員試験対策を始めるメリットには次のようなものがあります。
- 難易度の高い公務員試験にチャレンジできる
- 学習をマイペースにすすめられる
- 公務員合格に必要な情報を得られるチャンスが多い
順番に解説していきますね。
難易度の高い公務員試験にチャレンジしやすい
大学2年生から公務員試験に早期に対策することで、難易度の高い職種にチャレンジしやすくなります。
公務員試験では、難易度の高い試験種が多く存在します。
難易度の高い公務員試験一覧
- 国家総合職
- 衆議院・参議院
- 国立国会図書館
- 外務専門職
- 防衛省専門職
これらの試験で合格するためには、難易度の高い筆記・面接試験をクリアする必要があります。
難易度が高い分対策に時間がかかるため、これらの試験を受ける人は大学2年生から学習を開始する人も珍しくありません。
学習計画を自由に立てやすい
大学2年生から学習を始めるメリットとして、学習計画を自由に立てやすい点が挙げられます。
- カリキュラムを早めに終わらせることで、試験直前期は民間終活に力を入れる
- マイペースにゆっくり学習を進めることで、ゆとりをもってカリキュラムを消化する
早く始めるほどいろいろな選択肢を持つことができます。
難易度が高くない試験種だとしても、総学習時間は500時間~1000時間ほどかかります。
直前期には1日10時間近く学習が必要なケースもあるため、計画的に学習できるメリットがありますよ。
公務員合格に必要な情報を得られるチャンスが多い
大学2年生から公務員試験の対策を始めると、試験合格に必要な情報を得るチャンスが多くなります。
- 講師や受講生と話すため情報収集しやすい
- イベントに出席するチャンスが増える
- 公務員について考える機会が増える
早く学習を始めることで、公務員合格へのアンテナを張ることができるため、合格に近づきやすいです。
大学2年生から公務員対策を始めるデメリット
- 中だるみしやすい
- 予備校に通う場合、費用が高くなる
- 後から公務員以外の仕事に進路を変わる可能性がある
順番に解説していきますね。
中だるみしやすい
大学2年生から学習を始めると、合計2年間ほど学習をし続ける必要があります。
そのため、学習途中で中だるしやすくなりがち。
特に、大学2年生はサークル活動などが最も楽しい時期。
費用が高くなる予備校もある
大学2年生から予備校の受講を始めると、費用が高くなる予備校もあります。 基本的に2年間の学習コースは期間が延びる分費用が高くなります。
今回紹介している予備校の中では、伊藤塾以外の予備校は受講期間が長くなるほど費用が高くなります。
LECなどの大手予備校は比較的費用が高くなる傾向にありますね。
今回紹介している伊藤塾やクレアールなどは2年間学習しても、30万円台と非常に安く受講できるのでおすすめですよ。
後から公務員以外の仕事に進路を変わる可能性がある
大学2年生は、就活が本格化する前であり具体的な進路が決まっている人は多くないため、公務員にならなかった場合通学費用が無駄になる可能性もあります。
そのため公務員予備校に通った後に、
となった場合、予備校費用が無駄になると思う方もいるかもしれません。
しかし、早期から公務員試験の学習を始めることにはメリットもあります。
早期に公務員試験の勉強を終えることで、就活時期に民間企業に力を注ぐことができます。
また、公務員予備校で学習する教養科目は、民間就活で受けるSPI対策に役立ちます。
(ぼくも民間就活でSPIを受験しましたが、ほぼノー対策で全勝しました。)
さらに、公務員の情報収集をするなか手に入れた情報は民間就活にも生かすことができます。
もし公務員予備校に通うか迷っている人がいれば、クレアールのハンドブックなどは、情報収集にも役立つのでひとまず資料請求で情報収集するのもおすすめですよ。
- 公務員試験入門ハンドブック
→公務員が受験に必要な情報を全般的に得られる。 - 公務員転職ハンドブック
→主に社会人にターゲットを絞り、公務員に転職する際に必要な情報を得られる
大学2年の春休みは公務員対策を始める標準的な時期
大学2年生の春休みから公務員試験を始めるのがもっとも標準的な学習開始時期です。
多くの公務員受験生は、大学2年生の春休み~大学3年生の夏休み頃の間に学習をスタートします。
春休みの期間をスタートダッシュに充てることができるため、春休み明けから始める人よりも大分余裕を持って学習を進められますよ。
大学2年生が公務員試験で勉強すべき科目は?
大学2年生に勉強すべき科目は理解が必要な科目です。
具体的には以下のような強化です。
- 文章理解
- 数的処理
- 英文読解
- ミクロ経済学
- マクロ経済学
- 数学
- 物理
- 化学
いわゆる「数理系科目」ですね。
これらの科目は身につけるために時間がかかるからです。
暗記科目と異なり、一問一答形式で正解できるような科目ではありません。
じっくり時間をかけて少しずつ理解していくのがおすすめですよ。
大学2年生は公務員のインターンも並行しよう
大学2年生は公務員のインターンシップに参加すべきです。
インターンに参加することで早いうちからあなたの適性を見分けることができるからです。
一方で、インターン参加は時間がとられるため、筆記試験などに充てる時間が減るというデメリットがあります。
しかし、大学2年生は大学に慣れてきており、しかも就活が本格化する前の比較的時間に余裕がある時期なので、そこまで大きなデメリットはありません。
大学2年生が参加できるインターン
大学2年生が参加できるインターンは多く、国や都道府県、大きな市など、比較的大規模な役所で実施しているケースが多いようです。
大学2年生が参加できるインターンを実施している役所
- 各省庁
- 東京都:全大学生
- 京都市:全大学生
- 福岡県:全大学生
- 宮城県:全大学生
なかには大学のカリキュラムの一環としてインターンシップを実施しているところもあり、一石二鳥ですね。
また、公務員のインターンには、1日~1週間ほどの短期のものが多く、それほど負担になることもありません。
役所のインターンシップの開催日数
- 東京都庁:1日~7日間
- 京都府庁:1日or14日間
少しでも
と少しでも考えている人は参加しておいて損はありませんよ。
大学2年生がインターンシップの情報を得るなら予備校通学がおすすめ
いろいろな機関でインターンシップを実施していますが、1つ難点があります。
これらインターンシップの募集は以下のような組織がバラバラに行なっています。
- 各省庁
- 各都道府県
- 各市区長村
そのため、情報収集に非常に手間がかかります。
その点、公務員予備校であればインターンシップの情報はホームルームや予備校の掲示板などで随時情報を提供してくれます。
早いうちから公務員予備校に通うことでインターンの情報をキャッチアップしやすくなります。
公務員受験に備えるためにも、早いうちから公務員予備校に通うメリットがありますね。
【まとめ】公務員を目指す人は大学2年生から予備校に通うのがおすすめ
公務員志望者が大学2年生から学習を始めることはメリットが多いです。
- 公務員を目指す人
→あなたの志望先にあった予備校の講座を契約 - 公務員予備校に通うか迷っている人・公務員を目指すか迷っている人
→公務員入門ハンドブックや公務員転職ハンドブックで情報収集
いずれにしても行動を始めるのが早ければ早いほどすすみたい進路にいける確率がアップするのは間違いありません。
そのためには何よりも行動することが重要です。
以下のリンクから申し込みをしましょう。
大学2年生から受講できる公務員予備校一覧リンク