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公務員試験の勉強時間は1000時間〜1500時間が必要!合格者の時間の使い方を紹介します【大学生・社会人必見!】

現在勤めている市役所を1位合格した現役公務員のススムが、公務員試験合格に必要な勉強時間の戦略について解説します。

公務員合格に必要な勉強時間は1000時間〜1500時間

巷では公務員試験合格のために大体1,000時間〜1500時間程度必要と言われていますが、「ちょっと多いな〜」と感じるかもしれませんが、私の経験上、合格のためにもこのくらいの勉強時間が必要だと思います。

市役所の試験なら1500時間程度で1位合格が可能

私は市役所の試験で1位合格を取得した私は公務員試験で1500時間程度勉強しました。

私は公務員の受験勉強でStudy Plus(スタディプラス)というアプリを利用して勉強の記録をとっていたで、その記録をもとに勉強時間の内訳をざっくりと紹介します。

(ちなみに、スタディプラスは勉強時間の振り返りに活用できるので個人的にかなりおすすめです。)

ススムの公務員試験勉強時間の内訳

教養論文:100時間

専門論文:100時間

専門記述憲法:25時間

専門記述政治学:25時間

専門記述行政学:10時間

専門記述社会学:10時間

専門記述公共政策:10時間

専門記述財政学:5時間

専門記述の演習:10時間

経営学:20時間

行政法:30時間

政治学:20時間

民法:50時間

ミクロ経済学:100時間

マクロ経済学:100時間

問題演習:100時間

財政学:20時間

数的処理:320時間

文章理解:50時間

社会科学:50時間

自然科学:70時間

人文科学:50時間

問題演習:10時間

時事対策:25時間

面接対策:150時間

教養試験のみの合計: 715時間

市役所レベルであれば巷で必要と言われている1500時間の勉強だけで十分に上位合格が可能だと思います。

ススム
ススム

ただし、受験する役所の規模が大きくなるほどライバル受験者も手強くなる傾向にあるため、東京都庁や国家総合職で上位合格するためにはさらに勉強が必要ですね。

合格に必要な公務員試験の勉強時間は大学生なら1000時間〜1500時間

大学生が公務員試験に合格するなら1000時間〜1500時間の勉強時間が必要です。

ほとんどの大学生は一般受験枠で受験しますが、勉強に膨大な時間がかかるからです。

一般受験枠では受験科目が20科目以上出題されるのに加えて、論文試験対策や面接試験対策も併せて行う必要があります。

少なくとも試験直前3ヶ月前には、アルバイトやサークル活動をやめて勉強に専念する覚悟が必要です。

社会人なら公務員試験の勉強時間は300時間〜500時間でも合格可能

社会人の場合、300時間〜500時間程度の勉強時間だけでも合格が可能です。

社会人枠で受験する場合、筆記試験でspiや2~3科目程度しか出題されない自治体もあるため、ほとんど勉強が不要なケースも多いからです。

そのような自治体は面接試験を重要視しているため、面接対策は必要ですが、一般受験枠ほど対策に膨大な時間がかかりません。

実際に私の市役所でも、100時間程度の勉強で片手間で合格した職員は実在します。

ただし、社会人受験枠は受験のハードルが低いため倍率が非常に高く、受験倍率は数十倍に及ぶものもザラにあるので要注意です。

【重要】公務員試験の合格者に共通している勉強時間の特徴

手帳とコーヒー
合格者の勉強時間の共通点

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  • 単純に勉強時間が多い
  • 早い時期から試験勉強に取り掛かっている
  • 試験直前期ほど勉強時間が多くなる
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私の周囲の公務員合格者から聞いた話をもとに、勉強時間という観点から共通点を紹介します。

公務員試験の合格者は勉強時間が多い

まず、合格者の特徴で第一にあげられるのは公務員試験の合格者はどの人も勉強時間が多いということです。

具体的には、少ない人でも500時間、多い人では2000時間程度勉強した人もいました。

全く勉強しないで合格した地頭のいい天才みたいな人は一部いますが、ほとんどはがむしゃらに毎日机に向かって勉強していた人ばかりでした。

公務員試験はなんだかんだ「質よりも量」の側面が強いということかもしれません。

公務員受験者
公務員受験者

そんなの当たり前じゃん!

と思うかもしれませんが、最も重要なことなのであえて紹介させていただきます。

早い時期から公務員の試験勉強に取り掛かっている

公務員合格者には早い時期から公務員の試験勉強に取り組んでいる人が多かったです。

具体的には、試験本番の10ヶ月前〜1年6ヶ月前くらいから勉強している人が大半でした。

正直なところ、勉強開始時期が試験本番の半年を切ると正直かなり厳しいと感じます。

半年前から勉強を開始しても、試験範囲すべての学習を終えることすらままならないからです。

センター試験で高得点を取れる人だったり、教養科目のみで受験できる自治体などを選択しないと合格が厳しいです。

公務員試験の直前期ほど勉強時間が多い

合格者の特徴として公務員試験本番の直前期の勉強時間が最も多いです。

多くの受験生が試験本番直前期はサークルやアルバイトなどを数カ月間お休みして、勉強のみに専念しています。

特に、試験直前期は暗記系科目の得点がよく伸びる時期です。

この時期に短期集中できるかどうかで試験本番の得点に大きな差がつきます。

市役所1位合格者の勉強時間(ススムの勉強スケジュール)

参考までに市役所を1位で合格した私の勉強スケジュールを紹介します。

市役所1位合格者(ススム)の勉強時間

9月:90時間

10月:61時間

11月:42時間

12月:90時間

1月:162時間

2月:145時間

3月:145時間

4月:240時間

5月:260時間

6月:190時間

7月:50時間

公務員試験の勉強時間を増やすコツ

開かれた手帳

合格するためには勉強時間を増やす必要がありますが、そのコツについて解説します。

【公務員試験】毎日決まった勉強場所で勉強して習慣化する【重要】

毎日決まった勉強場所へ通うことで、勉強場所へ通うという行動が「習慣化」することが最重要です。

毎朝ご飯を食べて歯を磨くのと同じように、公務員試験勉強を日常生活の一部に組み込むことができます。

ご飯を食べたり歯を磨くのを悩む人はいません。みんな無意識に当たり前に行動しています。

公務員試験勉強もそれと同じように、毎日決まった勉強場所に通っているとそのうち勉強場所に通うのも無意識の習慣になっていきます。

何も考えなくても勉強場所にいき、そのまま無意識のうちに勉強を開始できるようになれば勉強時間の飛躍的な向上を期待できます。

【公務員試験】勉強場所の決め方

勉強場所は図書館や予備校の自習室など自分が集中できる場所であればどこでも構いません。

また、人は周囲の環境に無意識に流される傾向があるため、できれば周囲と同じように勉強している環境が望ましいです。

【公務員試験】勉強時間のスケジュールの決め方

自分ペースに合ったスケジュールの立て方をしましょう。

個人的には、午前中が勉強が最も捗ることが多かったので、試験直前期は遅くとも午前8時位までには自習室に到着しているように心がけていました

8時に自習室についたら、

論文問題⇛数的処理⇛文章理解⇛お昼ごはん⇛自然科学⇛社会科学⇛人文科学⇛時事問題

というペースで勉強をしており、大体20時位に自習室を出るようなペースで勉強していました。

勉強以外の予定を極力排除する

勉強以外の予定が入っていると、上記で説明した勉強の「習慣化」が乱れてしまいます。

長期休暇明けに学校や仕事にに行くのが非常に気だるい」という経験は誰しもあると思います。

あれと同じで、「今日はバイトで、明日はサークルで、明後日は友だちと遊ぶからその後からまた勉強を再開しよう♪」

なんてスケジュールを入れすぎて勉強しない期間ができると、勉強する習慣を取り戻すのが非常に辛くなります

極力勉強以外の予定を排除するように心がけましょう。

1日の終わりにささやかな楽しみを用意する

合格の秘訣は「一喜一憂せずに淡々と積み上げていくこと」

こんなフレーズを聞いたことある人は多いと思います。

だけど、頭ではわかっちゃいるけど、辛い時は辛いし、気乗りしない時は勉強したくないですし、逃げ出したくなることもあります。人間だもの

モチベーションを維持するために、1日の終りにささやかな楽しみを用意することをオススメします。

私の場合、勉強から帰宅したあと30分間、大好きなコーラを飲みながらおつまみを食べつつ、録画した深夜アニメを鑑賞するという時間を必ずとっていました。

1日の最後に楽しみが待っていると、辛い勉強をしている最中でも

「あと30分勉強を頑張れば昨日のアニメの続きが見れる!」

というのをモチベーションにしてつらい気持ちをごまかしていました。笑

些細なことかもしれませんが、公務員試験は長期戦なのでちょっとした楽しみをもつことがモチベーションを保つ秘訣となります。

公務員試験の勉強効率を挙げて勉強時間を有効に使う方法

雲の音符

勉強時間を増やすだけでなく、勉強効率をあげることで合格に必要な勉強時間を減らすことができます。

受験先を明確にする

できるだけ早い段階で受験先を明確にしましょう。

受験先が決まれば、対策すべき科目も決まるため、毎日の勉強に無駄がなくなるからです。

明確にするタイミングが早ければ早いほど、効率的に勉強をすすめることができます。

決まった問題集を何周もする

決まった問題集を何周もすることが勉強効率アップに繋がります。

反対に、いろいろな問題集に手を広げると記憶の効率が悪くなります。

予備校に通っている受験生の場合、基本的に予備校の教材のみを何周もするのが最も効率がいいと思います。

独学の場合、どんな問題集を選ぶか悩むかもしれませんが、正直なんでもいいと思います。

それよりも一度やると決めた問題集は、理解しきるまで次のものに手を出さないことが大切です。

エビングハウスの忘却曲線を利用する

エビングハウスの忘却曲線によると、勉強した内容を1日後に67%を忘れ、2日後には72%、1ヶ月後には79%忘れてしまうといいます。

1度勉強してそのまま何もしないと勉強した記憶はそのまま失われますが、記憶を忘却する前に勉強し直すことで記憶力が良くなっていきます。

メニューは以下の方法で問題集を回していました。

ススムの具体的な勉強方法

1回目:問題を解く

2回目:その翌日に問題を解く

3回目:2回目に問題を解いた日から3日後に再度問題を解く

4回目:3回目に問題を解いた1週間後に再度問題を解く

5回目:4回目に問題を解いた1ヶ月後に再度問題を解く

問題を忘れる前に定期的に問題をとき直すことで、記憶をて着させることができます。

最終的には、「あの問題は79ページの3問目だったっけな〜」と思い出せるほど記憶できました。

締め切り効果を利用する

人は締切が迫るほど集中力が高まる生き物です。これを締め切り効果といいます。

締め切り効果を活用すると勉強効率がアップします。

試験勉強期間中も何かしらやむを得ない予定が入ることがあります。

そういう時は必ず勉強道具を持ち歩く癖をつけましょう

そういった場合でも、移動時間やお昼休憩などのスキマ時間を活用することで締め切り効果を活かすことができます

暗記系科目を直前期に勉強する

暗記系科目は直前期に勉強しましょう。

試験本番1年前から勉強しても忘れるだけなので効率が悪いです

試験勉強序盤は、数的処理や経済学など理解を必要とする科目を中心に学習しましょう。

試験直前期になるにつれて、時事問題や社会科学や人文科学など暗記科目の比率を上げていくのがおすすめです。

私の場合、年明け1月くらいまでは時事問題、社会科学、人文科学、政治学、社会学などの暗記系科目はほとんどノータッチでした。

【まとめ】公務員試験は勉強時間が合格を左右する試験

公務員試験は、シンプルに「たくさん勉強した人が合格する」試験です。

試験勉強時間が1000時間を超えれば、合格圏内に入れます。

さらに、1500時間を超えれば合格間違いなしです。

細かいテクニックや勉強効率なんて、絶対的な勉強時間の前には大した意味を持ちません。

ご紹介したテクニックを活用して、ぜひ勉強時間を増やしてみて合格に一歩近づいていただけると嬉しいです。

ご覧頂きありがとうございました。

ABOUT ME
susumu
都内の某市役所で勤務していた元地方公務員のススムです。 勤めていた市役所を主席(1位)合格しました。 公務員を目指している受験生や公務員への転職を考えている人に向けて、公務員の採用現場の裏側や人事制度・仕事についてリアルな経験をもとに書いていきます。
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