こういった疑問にお答えします。
自由な働き方をしたいと考える公務員は多くいると思います。
プログラミングはWeb上のさまざまなアプリやツールを開発できる創造性のある仕事です。
良くも悪くも変化が少ない定型的な業務の多い公務員とは異なり、プログラマーは将来的な伸び代の余地の大きい夢のある仕事です。
そんな公務員のあなたのために、この記事ではプログラミングで稼いだり、仕事に活かす方法をご紹介します。
筆者の経歴
- プログラミングの独学経験あり
- プログラミングスクールの通学経験あり
- プログラミング業界への転職活動経験あり
本記事の内容
- 公務員がプログラミングで稼ぐ具体的な方法
- プログラマーとして転職を目指す場合の流れ
- プログラミング学習をする公務員におすすめの勉強方法
本記事の解説に移る前に、おすすめのプログラミングスクールを紹介します。
- テックアカデミー:スクール受講者への副業案件の斡旋やプログラミング転職の支援が充実している。業界最大手でぼくもかつて通っていました。
- テックエキスパート(TECH::EXPERT):エンジニア転職を前提としたプログラミング学習を重点的にサポートしてくれるスクール。本気でプログラミング転職をしたい人におすすめ
- Tech Boost:3ヶ月でエンジニアになれるコースが人気のプログラミングスクール
これらのプログラミングスクールはぼく自身が通ったり、無料体験を受けたことのあるおすすめスクールです。
この記事で紹介しますが、プログラミング学習を始めようと思い立った公務員におすすめの最短ルートはプログラミングスクールの無料相談。
今すぐ相談したいという方は、上記リンクから申し込みましょう。
- プログラマーの仕事とは?
- プログラミングができるようになれば大金を稼げる
- プログラミング業界は自由な働き方をしやすい
- プログラミングで稼ぎたい公務員が目指すべき方向性は?
- 【ルート1】公務員がプログラミング副業で稼ぐ
- 【悲報】公務員のプログラミング副業で兼業許可が降りた例はほとんどない
- 【抜け道】公務員が合法的にプログラミングで稼ぐ方法
- ポイント2:公務員がプログラミング副業で稼ぐ手段は?
- 【ルート2】プログラマーを本業にして稼ぐ
- 公務員からプログラミング転職する際の手順
- 【注意】ポートフォリオを作成しないで転職活動をしても失敗する可能性が高い
- 転職活動を行う
- 公務員がプログラミング転職するメリット
- 公務員がプログラミング転職するデメリット
- 公務員がプログラミングを勉強する方法は?
- プログラミングスクールに通うことのメリット
- プログラミングスクールに通うことのデメリット
- プログラミングを独学することのメリット
- プログラミングを独学することのデメリット
- 結局のところ、プログラミングスクールと独学どっちがいいの?
- 【補足】公務員のプログラミング勉強で独学は難しい(経験談)
- 公務員におすすめのプログラミングスクールの条件
- 公務員におすすめのプログラミングスクール
- 公務員におすすめのプログラミングスクール受講手順
- プログラミングスクールの無料相談をおすすめする理由
- 【補足】プログラミングは公務員の仕事でも役立つ
- 公務員のプログラミング学習でよくある質問
- 資格のメリット ・独占業務を得られる
- 【まとめ】まずはプログラミングスクールの無料相談から一歩を踏み出そう。
プログラマーの仕事とは?
プログラミングは「コンピューターに人間が意図した処理をするように指示を与える行為全般」を指します。
コンピューターに指示を与える際の言葉として用いられるのが「プログラミング言語」であり、プログラマーはプログラミング言語を使ってコンピューターに指示を与えるのが仕事です。
一つ例を挙げて説明しましょう。
例えば、
本棚に、本が何冊入っているか数える
こういった仕事があったとしましょう。
この仕事を人間に仕事をお願いする場合、
とお願いすれば済みます。
しかしコンピュータくんは
とお願いすると、次のような質問を返されます。
- 「この本棚」とは、具体的にどの本棚のことですか?
- 本棚に入っている「本」とはどんなものですか?
- 本の数え方は2進数ですか?10進数ですか?
- 本棚の本を数えた後は、何をすればいいですか?
実際に、プログラミングに誤りがあると出現するのエラーメッセージには上記に似たものもたくさんあります。
だから、コンピュータくんには、
「A」という本棚に入っている「B」という本を、2進数で右から左へ数え、その合計数を私に教えてください。
このような厳密な指示を与えてあげないとうまく動いてくれません。
プログラマーの仕事は、コンピュータくんにこの明確な指示を出す役です。
しかし、そんなコンピューターくん、一度明確なしじをの与えてあげればその能力は100人力。
人間が1ヶ月かかるような作業を数秒のうちに終えてしまう処理能力の持ち主です。
そして、このプログラミングを活用することで、近年は大金を稼ぐ企業が続出しています。
プログラミングができるようになれば大金を稼げる
プログラミングを使用するIT産業は伸び盛りです。
世界はどんどんIT化が進んでいるため、プログラミング人材の需要は増えています。
- Amazon
- Netflix
- TikTok
上記のような世界に名だたる大企業は全てIT企業。
成長産業であり世界的に需要があるため、スキルをつければ大金を稼げるようになります。
実際に、Googleなどのソフトウェアエンジニアの年収は1400万円にも及びます。
また、トップ企業以外にも、フリーランスエンジニアの平均年収は
- 20代:700万円
- 30代:800万円
- 40代:860万円
このようなデータもあります。
プログラミング業界は自由な働き方をしやすい
プログラマーは稼ぎやすさだけでなく、働きやすい環境も整っています。
- フルリモート勤務
- フルフレックス勤務
- 副業
プログラミングスキルさえあれば、あとはパソコン1台で世界中どこでも仕事ができます。
この特性を活かせば、本業の会社員をしながら副業で稼ぐことも可能です。
プログラミングの魅力をお伝えしたところで、次は公務員がプログラミングで稼ぐ方法をご紹介します。
プログラミングで稼ぎたい公務員が目指すべき方向性は?
まず、公務員がプログラミングで稼ぐ具体的な手段をみていきましょう。
公務員がプログラミングで稼ぐ場合は次の2つの手段が考えられます。
- プログラミングを活かして副業で稼ぐ
- プログラミングを使う仕事に転職する
これらを順番に解説していきましょう。
【ルート1】公務員がプログラミング副業で稼ぐ
公務員がプログラミング副業することで、公務員の本業で安定した収入を得ながら副収入を得られるのがメリット。
公務員がプログラミング副業で稼ぐ場合のポイントは以下のとおり。
- 公務員が副業で稼ぐことは法的に許されているのか?
- お金を稼ぐ具体的な手段
順番に解説していきますね。
ポイント1:公務員はプログラミングで稼ぐことができるのか?
公務員はプログラミングで稼ぐことは原則は難しいです。 公務員法で副業が禁止されているからです。
(※ただし、一部の例外があります。)
具体的には、国家公務員法第103条、地方公務員法第38条で公務員の副業が禁止しています。
国家公務員法第103条
第103条 職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私 企業(以下営利企業という。) を営むことを目的とする会社その他 の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。
地方公務員法第38条
職員は、任命権者の許可を受けなければ、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下この項及び次条第一項において「営利企業」という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。ただし、非常勤職員(短時間勤務の職を占める職員及び第二十二条の二第一項第二号に掲げる職員を除く。)については、この限りでない。
これらの法律はいずれも公務員の副業を禁止するもので、次の3つのポイントで判断されます。
- 営利企業で働いたらダメ
- 営利企業を営むのはダメ
- 報酬を得て働いたらダメ
公務員がプログラミングで稼ぐ場合、これらの壁を越える必要があります。
プログラミング副業は、「報酬を得て働いたらダメ」という規定に抵触するため、一般的にはプログラミング副業で稼ぐのは難しいとされています。
【例外】勤務先から兼業許可を得た公務員はプログラミングができる
例外的に、勤務先の役所から兼業許可を得た公務員はプログラミング副業ができますよ。
公務員法は、公務員の副業を禁止すると同時に例外規定を定めているからです。
国家公務員法第104条(他の事業又は事務の関与制限)
職員が報酬を得て、営利企業以外の事業の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、その他いかなる事業に従事し、若しくは事務を行うにも、内閣総理大臣及びその職員の所轄庁の長の許可を要する。
この許可を得ることができれば副業に取り組むことができます。 そして、公務員の兼業許可をする場合の基準は以下のとおり。
公務員が兼業許可を承認するときは次のような基準で判断します。
国家公務員法第103条は、「役員兼業」と「自営兼業」の2種類を制限しています。
この規定に違反して営利企業の地位についた場合、刑事罰が科されることがあります。【役員兼業】
役員兼業(営利企業の取締役、監査役、理事等となること)は、名義のみであったとしても兼業に該当し、禁止されます。報酬の有無も問いません。【自営兼業】
自営兼業(業業、工業、農業等を営むこと)も役員兼業と同様に原則として禁止されます。
ただし、一定の規模以上の不動産等賃貸や太陽光電気の販売等の区分に応じて所管庁の長等の承認を得た場合には、自営兼業を行うことができます。引用:人事院ハンドブックより
自営に該当する場合の承認基準
【その他の兼業】
①職員の官職と当該事業との間に特別な利害関係又はその発生のおそれがないこと。
②職員以外のものを当該事業の業務の遂行のための責任者としていること等により職員の職務の遂行に支障が生じないことが明らかであること。
③当該事業が相続、遺贈等により家業を継承したものであること。
④その他公務の公正性及び信頼性の確保に支障が生じないこと。
プログラミング副業の場合、仕事で関わりのある企業などから依頼を受けなければ、上記規定に抵触する可能性は非常に低いです。
つまり、
公務員が営利企業を営むのは原則禁止だが、兼業許可申請をして、承認を得れば兼業は可能
このようなロジックですが、実際問題、プログラミング副業で兼業許可の承認を受けられる可能性は低いです。
【悲報】公務員のプログラミング副業で兼業許可が降りた例はほとんどない
理論上、公務員がプログラミングで副業することを申請することもできます。 残念ながら、プログラミングで兼業許可がおりた前例は、ぼくが知る限りはありません。
したがって、プログラミング副業で兼業許可を得ることは難しいかもしれません。
【例外】副業許可が降りる公務員も少数いる
非常に少数ではありますが、公務員でもブログ運営などでは兼業許可がおりている例はいくつかあるようです。
実際にインターネットで検索すれば、わずかながら兼業許可を得て副業をしている公務員が見つけられます。
(ブログ運営や大規模な不動産投資など) ただし、彼らに共通しているのは次の点です。
- 役所内で出世コースに乗っており、上層部に認められている
- 勤続年数が長く、ある程度有力なポジションについている
彼らは、兼業許可を下す役所内の有力者とのパイプがあるため、一般的に禁止されている副業でも特別に許可がおりているのかもしれません。
結局のところ、副業の可否を判断するのは役所内の偉い人です。 彼らから気に入られていれば、承認を通してくれるケースも少数ですがあるようですね。
【抜け道】公務員が合法的にプログラミングで稼ぐ方法
一般的な公務員がプログラミング副業で合法的に稼ぐのにおすすめの方法は、「家族の家業を無償で手伝う形」をとることです。
公務員方が禁止しているのは、「労働によって対価を得ること」であり、家族の手伝いを無報酬で行うなら、副業には該当しません。
例えば、奥さんがプログラミングを業務として取り組み、それを公務員であるあなたが無償で手伝う、ケースなどが該当します。
その場合、あなたは直接的に報酬を受け取ることはできませんが、あなたの家族や子供に恩恵を与えることができ、巡り巡ってあなたも間接的な恩恵を受けることはできるかもしれません。
少なくとも、世帯全体で見れば間違いなく経済的にはプラスです。
また、金銭的なメリットだけでなく、あなた自身がスキルをつけるというメリットも大きいですよ。
家族の協力は必要ですが、公務員の副業禁止規定をクリアできるため、本気で稼ぎたいという人は一つ手段としてありかもしれません。
ただし、この手法を使う場合は以下の点は厳守しましょう。
- 絶対に自分から口外しないこと
→周囲から誤解を生みます。 - 税務申告等をしっかり行うこと
→税務申告漏れがきっかけで職場に話が伝わったり、事業主である家族の信頼も失う可能性があります。 - 報酬の受け取り口座などは、必ず事業主である親族のものを使用すること
→あなたはあくまで無償の労働提供者です。あなた自身の口座で報酬を受け取ってはいけません。 - 自分が法人役員等にはならないこと
→公務員法で禁止されています。
これらは必ず守るべきですね。
また、これらを守っていたとしても、この手法はあくまでグレーゾーンの域を出ません。
副業に該当するかどうかの最終的な判断は、勤め先の役所です。
多少なりともリスクがあるのは否めません。
ですが、そうはいっても、現役公務員である方が実現可能性のある手法はこれしかありません。
たしかにリスクはありますが、行動せずに未来が何も変わらなかった場合、その結果の責任を取るのはあなたです。
ポイント2:公務員がプログラミング副業で稼ぐ手段は?
続いて、公務員がプログラミングで稼ぐ具体的な手法について解説します。
公務員がプログラミングを用いて副業で稼ぐ手段として考えられるのは主に次のとおり。
- プログラマーとして業務受託で副業する
- アプリ開発などで収入を得る
- プログラミングの知識で出版して印税を稼ぐ
- プログラミングを活かして講師を行う
順番に見ていきましょう。
SES(技術派遣)として業務を受託してかせぐ
SES(System Engineering Service:技術派遣)とは、システム開発における派遣委託契約のことを指します。
この方法で稼ぐためには
- 元勤務先から業務を受託する
- 元勤務先のコネクションで業務を受託する
- クラウドソーシングで案件を受注する
上記のような方法はあるものの、①・②はほとんどが元システムエンジニアなどで働いていた方が対象です。
多くの公務員はクラウドソーシングやSNSで案件を受注することになります。
とはいえ、納期が決まっていたり、案件の仕様を満たす必要があるため、何の知識もない素人がいきなり取り組むには難易度が高いです。
スキルがない状態では、受託契約を受けることはできません。
プログラミングの講師として業務を受託して稼ぐ
プログラミングの知識や業務経験を積むことで、講師として講師料を稼げることもあります。
プログラミングを本業で活かして、実績を積むことで外部講師として招集されることがあります。
行政のIT化は年々進展しており、今後も公務員業界ではプログラミングやIT関係のスキルを持っている公務員の需要は高まります。
そんな中で、公務員の業務に特化したプログラミングなどの知識を持った人材として先進的な活躍ができれば、関係機関からから講師として依頼がくることがあるでしょう。
実際に、公務員の仕事で実績をあげて他自治体に講演に呼ばれている公務員は実在します。
自分でWeb開発して稼ぐ
Web開発とは、ウェブアプリケーションなどを開発することを指します。
収益化するまでのハードルは高いですが、趣味で取り組んだり、スキルを身につける練習でポートフォリオを作成する上では最もおすすめの手段です。
とはいえ、収益化までのハードルは高く、iOSやAndroidなどOSのアップデートに合わせて自分でメンテナンス等を行う必要があるため、求められるスキルは高度なものになります。
【おすすめ】自分でWeb制作して稼ぐ
Web制作とは、ホームページなどのウェブサイトを制作することを指します。
こちらはウェブ開発よりも難易度が下がります。
Webサイト制作などであれば、一旦製作した成果物を納品するだけで完結する仕事も多くあり、その後の保守・運営まで行わなくても問題ありません。
技術的にも難易度はアプリ開発よりも少し下がる傾向にあります。
結論として、公務員が副業で稼ぐ場合、ウェブ制作で稼ぐことを目標とすることが第一歩となります。
Web制作の一例:Webデザイナー
Web制作で代表的な仕事がWebデザイナーの仕事です。
Webデザイナーとは、Webサイトのデザインや制作を行う職業のことです。
(サイト制作だけでなく、管理・保守・カスタマイズなどの仕事も行います。
ガチガチのSEになるのが難しくても、Webデザイナーであれば数段プログラミングの難易度は下がります。
【ルート2】プログラマーを本業にして稼ぐ
率直にいって、稼ぎたいならプログラミングを本業にするのが最も近道。
英語の学習と同じで、英語の本で勉強するより、海外生活したほうが上達が早いからです。
公務員がプログラマーを本業にして稼ぐ場合、公務員から民間企業へ転職するため、公務員方などの副業禁止規定などを気にする必要がないのがメリット。
学びながら報酬も得られるので一石二鳥ですね。
公務員からプログラミング転職する際の手順
プログラミング転職を目指す公務員の場合、次のような手順で行います。
- ポートフォリオを作成する
- 転職活動を行う
順番に解説していきますね。
ポートフォリオを作成する
ポートフォリオとは、あなたのスキルを証明するための制作物を指しています。
プログラミングの場合、自力でプログラミングしたWebページを作成しするのが一般的です。
あなたの経歴やプロフィールを載せるのが一般的ですね。
プログラミング転職では、このポートフォリオが書類審査の代わりとなる企業もあります。
転職の面接官はこのポートフォリオを見てあなたのスキルを判断しますよ。
もしポートフォリオを作成しないと、 スキルがないと判断されて、優良な企業の面接を受けさせてもらえない 未経験者だとしても学習意欲を見せるためにポートフォリオの制作は必要です。
【注意】ポートフォリオを作成しないで転職活動をしても失敗する可能性が高い
こう考える人もいると思います。
しかし、プログラミングの基礎知識があまりにもない状態で転職活動しても、うまくいきません。
全くのノースキルだとまともなプログラミング会社は相手にしてくれないからです。
何のスキルも身につかないSES企業(プログラマーの派遣会社)やブラック企業に捕まったりするだけでなく、スキルのつかない職場に配属されるリスクが高くなるからです。
まずはプログラミングスクールでポートフォリオ作成の仕方を学びましょう。
- 基礎的になプログラミングスキル
- プログラミングを学ぶ熱意
- プログラミングを自走して学べるポテンシャル
ポートフォリオを通して、上記のスキルや・人柄をアピールすることで、転職活動の成功率も何倍にもなりますよ。
転職活動を行う
プログラミングで稼ぐためには、プログラミングを事業としている会社に転職する必要があります。
そのためには、IT系に強い転職サイトなどに登録しておくのがおすすめです。
上記はぼくもと登録している転職サイトです。
勉強しながら、転職活動を継続することを忘れずに行いましょう。
とはいえ、そう簡単に公務員から転職する決心は起きない人も多いはず、 そこでプログラミング転職のメリット・デメリットを簡単に紹介します。
公務員がプログラミング転職するメリット
- 柔軟な働き化型できるようになる
- 堂々と副業できるようになる
- スキルをつければ将来的に年収が増加する
- プログラミングで稼ぐ以外の道が開ける
順番に解説していきますね。
柔軟な働き方ができるようになる
プログラマーは、フルフレックスやリモートワークなどがスタンダードになってきており、柔軟な働き方ができます。
一方で、公務員は基本的に定時に決まった場所へ出勤する必要があります。
接客のないデスクワークがメインである一部の公務員しかリモートワークをできる環境にありません。
公務員と比較すると、圧倒的に自由な働き方を実現できるようになります。
堂々と副業できるようになる
プログラミング転職をすれば、堂々と副業ができるようになります。
公務員は副業禁止規定があるため、副業で稼ぐことができません。
どうしてもさまざまな規制の中で許可を得たり、周囲の目を気にしながら副業をしなければいけません。
一方で、プログラマーが働くようなIT企業では副業ができる会社が多いです。
副業を通してキャリアを切り拓いていくことも可能ですよ。
スキルをつければ将来的に年収が増加する
プログラマーはスキルをつけることで年収をアップさせやすい職業です。
スキルを身につけることで、高単価の案件をゲットできたり、高待遇の企業へ転職しやすくなります。
また、公務員が稼ぐ場合は基本的に残業を増やすしかありません。
時給的な働き方になるためどうしても収入の上限値は決まっています。
一方で、プログラマーは副業で自分の案件の単価を上げていくことができるため、努力次第で収入は青天井です。
プログラミングで稼ぐ以外の道が開ける
プログラマーはプログラミングを通して、キャリア開発がしやすいのも魅力。
公務員はいくらキャリアを積んでも公務員以外の仕事はできません。
一方でプログラミングで学んだスキルは、
- Web開発開発
- Web制作
- ブログ運営
- プログラミングスクールの講師
さまざまな仕事への応用が効きます。
たとえ、プログラマーとして大成しなくても、他の進路に舵を切るのが比較的容易な職業。
こういったさまざまな分野で応用ができるスキルを身につけることができ、精神的な安定も得やすいですよ。
公務員がプログラミング転職するデメリット
- 最初は年収が下がる
- 公務員よりも安定性に欠ける
順番に解説していきますね。
最初は年収が下がる
公務員からプログラマーへの転職は、未経験者転職という扱いになるため、最初は高確率で年収が下がります。
(年収はおおむね100万円ほど下がると思った方が良いでしょう。)
とはいえ、経験を積んでいくうちに、公務員の年収を超えること可能ですよ。
公務員よりも安定性に欠ける
公務員はどんな時でも基本的には年功序列であり、よほどのことが起きない限り毎年昇給し続けます。
一方で、プログラマーが所属する民間企業は、スキルによって昇進スピードには大きく差がつき、必ず毎年年功序列という会社ばかりではありません。
しかし、安定性が欠けるということは、裏を返せば爆発的に稼げる可能性があるともいえます。
公務員は副業で稼ぐ場合でも、転職する場合でもいずれにしてもプログラミングスキルを身につける必要があります。
そのため、次は公務員がプログラミングスキルを身につけるための具体的な方法をご紹介します。
公務員がプログラミングを勉強する方法は?
続いて公務員がプログラミングを勉強する方法は以下のとおり。
- 【手段1】プログラミングスクールに通う
- 【手段2】プログラミングサイトで独学する
いずれの方法でもプログラミングスキルをも身につけることは可能ですが、それぞれメリットデメリットがあります。
順番に解説していきますね。
プログラミングスクールに通うことのメリット
プログラミングスクールで学習して、そのまま転職するのがおすすめ。
プログラミングスクールには、入学して学習してから、そのまま企業への転職を斡旋してくれるスクールがあります。
プログラミングスクールに通うことのメリットは以下のとおり。
- プロの講師からサポートを受けられる
- プログラミング転職に特化したコースがある
- プログラミング副業案件を斡旋してくれる
プログラミングスクールに通うことのメリットは、プログラミングを正しく・効率的に学べる点です。
実務経験のあるプロの講師が教えてくれるため、つまずかずに学習を進めることができますよ。
プロの講師からサポートを受けられる
プログラミングスクールでは、現役エンジニアやプロの講師がサポート・個別指導をしてくれます。
プログラミング学習を進めていく上で、ほぼ確実に疑問点にぶつかります。
こういった疑問点にぶつかったときに、サポートしてくれる講師がいることで挫折する可能性がグッと低くなります。
プログラミングスクールには転職に特化したコースがある
多くのプログラミングスクールには、転職に特化したコースが用意されています。
最初から転職を目標としてプログラミングを学ぶことができるため、
中には、受講終了後に転職が決まらなかった場合、受講料を全額返金してもらえるものまであります。
プログラミング副業案件を斡旋してくれる
大手のプログラミングスクールであれば、プログラミングの案件を斡旋してくれるところも多いです。
副業で稼ごうと考えている公務員にとっては大きなメリットですね。
また、転職を考えている公務員にとっても実務経験を積む良い機会となります。
プログラミングスクールに通うことのデメリット
- 費用がかかる
プログラミングスクールに通うことの最大のデメリットは費用がかかる点です。
最低でも10万円、受講期間が長ければ50万円ほどの費用がかかることも。
ここで紹介したように、プログラミングスクールにはメリット・デメリットがあります。
プログラミングスクールが本当に費用に見合った価値があるかを確認するために、プログラミングスクールの無料面談をおすすめしますよ。
- テックアカデミー:スクール受講者への副業案件の斡旋やプログラミング転職の支援が充実している。業界最大手でぼくもかつて通っていました。
- テックエキスパート(TECH::EXPERT):エンジニア転職を前提としたプログラミング学習を重点的にサポートしてくれるスクール。本気でプログラミング転職をしたい人におすすめ
- Tech Boost:3ヶ月でエンジニアになれるコースが人気のプログラミングスクール
プログラミングを独学することのメリット
一方で、プログラミング独学のメリットは以下のとおり。
- 費用がかからない
プログラミングを独学することのメリットは、費用がかからないという点です。
どこもたいてい月額1000円ほどしかかかりません。
そのため、圧倒的に費用を抑えてプログラミングを学習できますよ。
プログラミングを独学することのデメリット
- 挫折しやすい
- 誤った知識を身につけてしまう可能性がある
- 案件獲得や転職活動まで独力で行う必要がある
順番に紹介していきますね。
挫折しやすい
プログラミング独学の圧倒的デメリットは、挫折しやすい点です。
- 高度な論理性が要求される
→曖昧な理解だけでは、プログラミングコードが正しく動かない - 専門用語を正しく理解する必要がある
→専門用語が理解できなければ、プログラミングできません。 - 技術書が難解である
→独学のハードルが高くなる
これら理由から初学者にとって、プログラミングのハードルは高いです。
画像のようにまるで呪文のように見えます。
パッと見、英語の長文がひたすら羅列されているので、挫折しやすい要素が多いです。
誤った知識を身につけてしまう可能性がある
独学のもう一つの致命的な欠点は、誤った知識を身に付ける可能性がある点です。
- 時代遅れのスキルを身につけてしまう
- セキュリティ脆弱性があったり、バグを引き起こす可能性のある設定
特にIT業界は時代の移り変わりが激しいため、現在は現場で使われていない古いノウハウに多くの時間を割いてしまうリスクもあります。
IT業界では常に最新技術にキャッチアップしていく姿勢が求められます。
案件獲得や転職活動まで独力で行う必要がある
プログラミングを独学で学ぶ場合、案件獲得のサポートなどもありません。
全て独力でやり遂げる必要があるため、難易度は高い傾向にあります。
独学で行うには、プログラミングはかなりハードルが高い部類のお仕事ですね。
結局のところ、プログラミングスクールと独学どっちがいいの?
個人的にはプログラミングスクールに通うことをおすすめします。
ぼく自身、プログラミング独学とスクール通学どちらもやったことがありますが、プログラミングスクールに通った方が圧倒的に理解が深まったからです。
ぼくがプログラミングスクールをおすすめする理由は、お金よりも一刻も早くスキルを身につける方が得だと考えたからです。
公務員はお金よりも時間の方が貴重
ぼくは個人的には費用がかかってもプログラミングスクールに通う方が良いと考えます。
理由は公務員は「お金よりも時間が貴重」だからです。
公務員はクビになることはなく毎月安定収入を得ることができます。
一方で、業務を通してプログラミングの知識を得られる機会は非常に限定的。
プログラミングで独立などを考えている場合、一刻も早く実力をつけて転職活動を始める必要があります。
独学でゆっくりと学習していては、貴重な転職の適齢期を逃してしまいます。
したがって、公務員は、
時間>>>>お金
このような行動原理で動くことをおすすめします。
プログラミング学習を早く終えることで転職活動も有利になる
公務員がプログラミング業界に転職する場合、基本的に未経験スタートが基本です。
そして、未経験の業界に飛び込む場合、年齢の若さが何よりも重視されます。
それはあなたの公務員のキャリアはプログラマーとして生きていく上では、ほとんど評価さません。
- 学習に充てられる期間が長く
- 基本給が安くても問題ない
上記のような特徴を持つ年齢の若い人の方が企業に好まれます。
配属は基本的に一番下っ端になりますが、年齢が高い人の上司に歳下をつけにくいという日本的な文化も理由です。
公務員を目指したとき、ほとんどの人が公務員予備校に通ったと思います。
プログラミングも同じで、目指すならスクールに通うのが最も成功確率が高くなります。
いきなり大金を払いたくない人は独学からスタートするのもあり
何かを新しく始めるときはスモールスタートが基本です。 プログラミングに触れてみてあなたがどの程度プログラミングに親しめそうか、見極めることができます。
- プログラミングを独学で学べそうか
- それともスクールに通った方がよさそうか
まずは独学で取り組んでみて、あなたの考えをまとめておきましょう。
【補足】公務員のプログラミング勉強で独学は難しい(経験談)
実は、ぼくもWeb制作を学ぶために、プログラミングで独学をしていたことがあるので、体験談から学んだ反省点をご紹介していきますね。
プログラミング独学用のサイトでは全体像を学びにくい
プログラミング独学用のサイトは、基礎的な内容しか学ぶことができません。
それ以降の応用的な制作物を作るためのカリキュラムがありません。
通常、プログラミングの制作物は、単にコードが書けるだけでは作ることができません。
たとえば、webデザインの場合
- 下書き
- デザイン概要作成
- デザイン素材制作
- プログラミング実装
上記のような工程が必要となります。
当時は、プログラミング独学のサイトが少しあったくらいで、学べるのは最後の「プログラミング実装」の部分だけ。
実際の現場の流れや全体像を学ぶのには適していません。
プログラミングの独学は理解が難しい
プログラミングの独学は理解が難しいです。
公務員がプログラミングを独学で学ぶために、以下のようなサイトで学習することもできます。
- Progate
- ドットインストール
しかしながら、初学者がいきなりこれらのサイトで独学するのはおすすめしません。
あまりにも難易度が高すぎるからです。
これらのサイトはいわば「先生の解説がない状態で教科書の問題を解く」ようなもの。
教科書は必要最低限のことが書いてありますが、細かい解説はほとんどありません。
原理原則しか書いておらず、つまづきやすいポイントやわかりやすい丁寧な解説はありません。
そのため、つまづいたり、理解できない箇所があったとしても全て独力で解かなければいけません。
誰の助けもなしに、教科書に書いてある内容を理解できるのはかなりの地頭が要求されると思います。
プログラミング独学サイトは進路を相談できない
プログラミングを独学する場合、進路を相談できません。
プログラミング言語には様々な種類があります。
- あなたが何を作りたいのか?
- あなたが何を目指したいのか?
- どのような会社に転職したいのか?
これら目的によって、学ぶべき言語は異なります。
プログラミングスクールではカウンセラーがそ、学習の道標となる、目標を立てるもの手助けしてくれます。
本当に役立つプログラミングを学べるのは人と会うこと
人から教えてもらうことで、実務で使える生きたプログラミングを学べます。
- プログラミング業界の流行り
- おすすめのフレームワーク(Webアプリケーションやシステムを開発するために必要な機能があらかじめ用意された枠組み)
また、講師を通じて、プログラミング業界で働く人はどのような雰囲気の人で、ものの考え方をするのか学べる点も多いです。
ぼくはプログラミングスクール代は将来への投資と考えた
プログラミングスクールの費用は約10万円〜30万円ほどです。
公務員であればボーナス1回分で元を取ることができます。
将来的にプログラミングで稼げるようになったりスキルを身につけることができれば、投資資金以上のリターンを得られるようになって元がとれると考えました。
とはいえ、公務員でもプログラミング独学に成功した人もいる
公務員が独学でプログラミングを学ぶことも不可能ではありません。
とはいえ、難易度の低い言語を学んだとしても、最低で半年〜1年くらいはかかってやっと最低限レベルの制作物ができるようになります。
某Youtuberのプログラミング学習期間
- 1年目:HTML・CSS・JavaScript
- 2年目:PHPなど
長期スパンで学習すれば、独学で達成することも可能です。
公務員におすすめのプログラミングスクールの条件
続いて、公務員におすすめのプログラミングスクールの条件をお伝えします。
- 転職支援が充実している
- 副業支援が充実している
- サポート体制が充実している
順番に解説していきますね。
転職支援が充実している
プログラミングを身につけるのに最も効果的な方法は、プログラマーとして就職することです。 転職支援の強いスクールがおすすめですよ。
副業支援が充実している
プログラミングスクールでは、副業案件などの仕事を斡旋してくれるところも多いです。
プログラミングを学んだ人が稼ぐために最もつまづくのが仕事を得ることです。
コネクションを持っていない人が、ITの仕事を得る第一歩として、プログラミングスクールの活用は非常に効果的。
さらに、仕事の取り方などの営業方法まで教えてくれるスクールもあります。
サポート体制が充実している
プログラミングスクールの要となるのが、のサポート体制が充実していることです。
- サポート受付時間が長い
→疑問点を気になった時にいつでも相談できる体制 - さまざまなメンターが在籍している
→相性の良いメンターに巡り合いやすい
上記のようなサポート体制が充実しているプログラミングスクールがおすすめです。
公務員におすすめのプログラミングスクール
公務員におすすめのプログラミングスクールは以下のとおり。
- テックアカデミー:スクール受講者への副業案件の斡旋やプログラミング転職の支援が充実している。業界最大手でぼくもかつて通っていました。
- テックエキスパート(TECH::EXPERT):エンジニア転職を前提としたプログラミング学習を重点的にサポートしてくれるスクール。本気でプログラミング転職をしたい人におすすめ
- Tech Boost:3ヶ月でエンジニアになれるコースが人気のプログラミングスクール
これらは、公務員におすすめできるプログラミングスクールの条件をいずれも満たしていますよ。
公務員におすすめのプログラミングスクール受講手順
- スクールに通うのは効率的だけどお金がかかる
- 独学はお金がかからないけど非効率的
これらの折衷案をお伝えします。
プロ講師の無料相談を受ける
- そもそもプログラミングに適性があるかわからない
- やってみたらやっぱりそこまで興味がないことがわかった
- プログラミングでどんなお仕事をしているの?
こういった概要を学ぶためにはまずは無料のメンター相談をするのがおすすめです。
1時間くらいで無料でプロの講師がプログラミングを説明してくれますよ。
こういった無料相談でまずはプログラミングの概要を掴んでみるのがおすすめです。
スクールに入る必要があるかどうかを判断する
- スクールに入る必要性があると感じた
→プログラミングスクールに安く入会できる - スクールに入る必要性がないと判断
→独学用のサイトで学習を進める
この手順が最もお金を無駄にせずプログラミングスクールを選べる方法です。
繰り返しになりますが、プログラミングスクールに通ったぼくが言えることは 独学はせずにいきなりスクールに通った方がいいです。(あくまで結果論ですが、、)
同じ期間でもスクールに通った方が圧倒的に学習効率が高いからです。
一度基礎を身につけてからの方が独学の効率も圧倒的に良くなります。 悩んでる時間をかけるより、ひたすらスクールで学習をするのがおすすめですよ。
- テックアカデミー:スクール受講者への副業案件の斡旋やプログラミング転職の支援が充実している。業界最大手でぼくもかつて通っていました。
- テックエキスパート(TECH::EXPERT):エンジニア転職を前提としたプログラミング学習を重点的にサポートしてくれるスクール。本気でプログラミング転職をしたい人におすすめ
- Tech Boost:3ヶ月でエンジニアになれるコースが人気のプログラミングスクール
高額な買い物だったので、僕は5社くらい無料面談をして通うスクールを決めましたよ。
プログラミングスクールの無料相談をおすすめする理由
ぼくがプログラミングスクールの無料相談をおすすめする理由は次のとおり。
- スクールの雰囲気を知ることができる
- 無料相談を受けることで受講料の割引を受けられる
順番に解説していきますね。
無料相談でスクールの雰囲気を知ることができる
プログラミングスクールの無料相談に参加することでスクールの雰囲気を知ることができます。
- 悩みに乗ってくれるスクールもあれば
- イケイケどんどんの営業トークをするスクール
上記のようにいろいろなカラーのスクールがあります。
無料相談してスクールの特色を見極めましょう。
プログラミング業界の実情を知れる
- 他のプログラミングスクールとの違いは?
- あなたのスクールの強みは?
プログラミングスクールの広告などは、プログラミングの良い面ばかりを強調する点があるのも事実です。
実際にプロの講師と面談すれば、プログラミングで稼ぐことの良い点・悪い点など大っぴらにいえないオフレコの話も聞くこともできますよ。
また、複数のスクールでいろいろな話を聞くことで、どのスクールが真実を話していて、どのスクールが話を持っているのか判別することもできるようになります。
無料相談を受けることで受講料の割引を受けられる
プログラミングスクールは無料相談によって、受講料の割引を受けられるところも多くあります。
【補足】プログラミングは公務員の仕事でも役立つ
プログラミング知識は業務効率化にも活用できる
プログラミングの知識は公務員の業務効率化にも活用できます。
事務仕事はプログラミングと相性が良く、自動化しやすいからです。
・隊長に手紙を送付したい場合 →ワードの差し込み印刷を活用する 2つの別々のファイルに入っているデータを合体させる →エクセルでvlookup関数でデータの整理を行う
非常に簡単な例ですが、これらもプログラミングの機能を活用しています。
プログラミングの知識を深めていくことで、より高度なソフトウェアの活用ができるようになります。
提携業務を自動化したい →VBAを使用して業務を自動化する
自動化すれば楽に仕事をこなせるにも関わらず、プログラミング等の知識がないばかりに、人力で膨大な時間を使って業務をこなしている公務員は非常に多いです。
エクセルなどで、何万行にも及ぶデータを1件ずつ手作業で確認していくのでは、途方もない時間がかかります。
公務員は使用できる資源が限られています。
予算・設備・人員など、民間企業よりもリソースが少ない中で対応しなければいけない状況が往々にしてあります。
そんな中であなた自身が仕事に押しつぶされないためにも、プログラミングの知識を持っていることは、あなたの身を守ることにもつながりますよ。
パソコンスキルが身につく
公務員がプログラミングを学んでいくうちに、パソコンスキルが必然的に上達します。
- スクリーンショット
- コピーアンドペースト
- ウィンドウ最大化・最小化
- ウィンドウの遷移
- ショートカットキー
上記のようなショートカットキーをはじめとしたパソコンスキルをマスターしていくことで、パソコン業務が大幅に楽になります。
パソコンをカスタマイズして自分好みのショートカットキーを作成することも可能です。
パソコンの仕組みに強くなる
プログラミングを学習していくとさまざまなトラブルに見舞われることがあります。
エラーを解析する際、問題を切り分けて考えることとなります。 パソコンの再起動で治った→一時的なエラー
プログラミングを学習するために、どんなパソコンを購入しようか調べる →パソコンの種類・性能に詳しくなる
プログラミングを学んでいくと、必然的にパソコン関連の知識にも強くなります。
ショートカットキー なんとなく、パソコンハード全体が理解できるようになっていきます。
法律・条例・規則の作成に役立つ
公務員が法律や条例規則などを立案する機会があるかと思います。
プログラミングも法令もどちらも一定の規則に基づいて作成する必要があります。
作成の過程においても
- 使えるフレーズをコピペしたり
- 参照元を編集したり
- 校正したり
- 文章を入れ子構造にしたり
こういった作業はプログラミングでコードを書く過程に非常に似ています。
プログラミング学習を通して、法令作成能力を身に付けることにもつながりますよ。
部署の中で自分の居場所を作れる
プログラミングやITに強くなると職場内に自分の居場所を作りやすくなります。
公務員の仕事では、どの業務でも大抵パソコンが必要であるため、どの部署にも大体システム担当がいます。
特に、職場で声の大きい上の年代の人はパソコン操作が苦手な人が多いです。
パソコンに強い印象を持ってもらえれば、彼らから頼られるようになり、あなた自身が職場での居場所を得ることもできますよ。
キャリアに迷っている公務員は一つの目標にしてみてください。
プログラミングが役立つ部署に異動するチャンスを得やすい
パソコンに強いという印象を持ってもらえれば、これらの部署へ移動することもできるかもしれません。
- 情報セキュリティ課
- 情報システム課
こういった情報系の業務に携わる人にとっては、プログラミングの学習が仕事に役立ちます。
こういった業務に携わる人は、プログラミングを直接使用することはありませんが、そのようなソフトウェアを使用する機会が多いからです。
統計関係の部署
大量の数字やデータを処理する統計を用いる係でもプログラミングは役立ちます。
CSVなどのデータを大量に処理する必要があるため、エクセル関数などのプログラミングに関する知識は必要です。
プログラミングのエキスパートとして役所内のキャリアが開ける
プログラミングの知識をつけることで、役所内で研修講師をすることができます。
自分の出世の足がかりにすることもできますね。
ぼくが勤めていた役所でも、ITに強い人材として役所内で名前が通っている職員がいました。
というポジションを確立しており、長年情報系の部署でエキスパートとして勤務していました。
あなたもプログラミングの知識を得て、役所内で一目置かれる存在になれば、IT系のスペシャリストとしてキャリアを開けるようになりますよ。
公務員のプログラミング学習でよくある質問
公務員はプログラミングと資格のどっちを学ぶべき?
公務員はプログラミングと資格のどっちを学ぶべき?
と思っている公務員は多くいるかと思いますが、教養のために資格取得するくらいなら、プログラミングを学んだ方が将来のリターンは大きいと思います。
個人的には、目的なく資格を取るくらいなら、プログラミングを学ぶ方がおすすめです。
(ただし、弁護士や税理士のような独占業務を得られる資格であれば、資格勉強もおすすめです。)
プログラミングを学んだ方が将来のキャリアにつながりやすいからです。
資格職の最も大きなメリットは、独占業務を得られることです。
資格のメリット ・独占業務を得られる
弁護士・税理士・不動産鑑定士 上記のような独占資格に結びつく資格なら挑戦する価値は十分あると思います。
一方で、次のような独占資格に結びつかない資格を取得するのはあまりおすすめしません。
- インテリアコーディネーター
- 色彩鑑定士
これらの業務を趣味でとる分には構いませんが、独占資格を有しているわけではないため取得したとしても、コストパフォーマンスはよくありません。
これらを学習するのであれば、プログラミングを学びましょう。 プログラミングは、多くのIT系の仕事に通じるものがあるため、稼ぐスキルに繋がりやす胃だけでなく、公務員の仕事にも活かしやすいです。
公務員が趣味でプログラミングをしている事例は?
ぼくの周囲で趣味でプログラミングをしている公務員は次のような人です。
- 本業がシステム開発関係
- 昔からモノづくりが好き
- 何かを企画して人を驚かせるのが好き
- 情報関係の部署で働いている
上記のような人が当てはまります。
趣味でプログラミングをしている人は本業がIT関係だったり、ものづくりが好きな人が多いです。
ぼくの友人では、趣味の日曜大工から始まり、次第に自作カメラ製作に興味が移り、最終的に自作でロボットを作って、C言語を使って自作のソフトウェアを組んでいる人もいます。
彼は昔からモノづくりが好きで自分で何かを作りたいということにやりがいを感じています。
【まとめ】まずはプログラミングスクールの無料相談から一歩を踏み出そう。
プログラミングで稼ごうと考えている公務員は、まずはプログラミングスクールの無料面談から一歩を踏み出しましょう。
スクールに通っても通わなくても、あなたのキャリアに役立つ相談が無料でできるからです。
プログラミングで稼ぐために必要なのは、行動力・継続力です。
【体験談】プログラミングを始めようとしたきっかけ
ぼくがプログラミングを始めようとしたきっかけは、スキルを身につけたいと思ったからです。
特に地方公務員は異動が多く、どうしても専門性を身につけにくい構造があります。
そのため、プログラミングのように専門性のある軸を一つ持っておくことをとても渇望していました。
したがって、プログラミングを始めて、公務員として人事異動や外部環境に左右されない知識を身に付けるきっかけも得られるようになりました。
あなたが努力すれば、努力するだけ結果として帰ってくるようなスキルを得られるようになりますよ。
気持ちを前向きに保てるようになり、とても毎日を活力をもって過ごせるようになります。
- Webサイト制作
- プログラミング
- ブログ運営
- パソコンのカスタマイズ
その後の人生で大きく役立つスキルを身につけられるようになりました。
なによりも公務員のスキルだけに依存せず、プログラミングスキルを身につけようと前向きに努力する姿勢はあなたの人生を間違いなく前向きなものにしてくれます。
ぼく自身もプログラミングを学んでいろいろなことができるようになり人生の幅が広がりました。
繰り返しになりますが、ぼくが経験を通して思うことは人生は「NO PAIN NO GAIN(痛み無くして成果なし)」です。
少しでもあなたの人生を変えようと思い立ったら一歩を踏み出してみましょう。
- テックアカデミー:スクール受講者への副業案件の斡旋やプログラミング転職の支援が充実している。業界最大手でぼくもかつて通っていました。
- テックエキスパート(TECH::EXPERT):エンジニア転職を前提としたプログラミング学習を重点的にサポートしてくれるスクール。本気でプログラミング転職をしたい人におすすめ
- Tech Boost:3ヶ月でエンジニアになれるコースが人気のプログラミングスクール