公務員として社会人生活をおくる中で、誰しもが一度は結婚について考えたことがあると思います。
結婚はその人の人生に大きな影響を与えるため慎重な行動が必要です。
この記事では以下についてご紹介します。
- 公務員同士の結婚についてメリットやデメリット
- 国家公務員・地方公務員同士の結婚のメリット・デメリット
- 公務員同士の結婚を考えている人が行動すべき指針
この記事の筆者であるぼくはいままで合コンは数十回、ナンパは100回ほど、マッチングアプリでは累計100人以上の異性と会ってきました。
また公務員として働いた経験もあるため、今回はそれらの経験を踏まえた上で公務員同士の結婚についてお話したいと思います。
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公務員同士の結婚が多い理由
公務員の結婚相手として最も多いのが同じ公務員です。
それには次のような理由があります。
- 職場以外で出会いが少ない
- 職員同士の交流機会が多い
- 男女比が均一である
- 人材の流動性が低い
こういった事情により、公務員同士の結婚が多いです。
公務員同士の結婚が多い理由①:職場以外で出会いが少ない
まず、公務員は職場以外で出会いが少ないことが挙げられます。
公務員の仕事は、基本的に事務職などのデスクワークが中心です。
そのため、民間企業の営業職のように他社の会社員と面識を持つ機会がほとんどなく、必然的に出会いの回数も少なくなりがち。
また、業務の発注などで業者とやり取りする機会はありますが、公務員は利害関係者と親密になることを嫌います。
(汚職や癒着などは懲戒処分の対象にもなります。)
だから、やり取りがあったとしてもお酒を飲んだり食事の席をともにする機会がなく、必然的に親密になりにくい構造があります。
公務員同士の結婚が多い理由②:職員同士の交流機会が多い
職場外の出会いは少ない一方で、職員同士が交流する機会は数多くあります。
公務員の公式イベント
- 新入職員歓迎会
- 各職場の歓迎会
- 忘年会
- 新年会
- 労働組合の歓迎会
- 内定式
- 合同研修後の飲み会
- 役所を超えた合同研修
公式のイベントでもこれだけ交流機会があります。
公務員の非公式イベント
- 仲の良い同僚との飲み会や旅行
- 合コン
- 予備校時代の知り合いからの紹介
非公式のイベントも含めたらたくさんの出会いがあります。
これらのイベントを通して自然と恋愛に発展するパターンは星の数ほどあります。
公務員同士の結婚が多い理由③:男女比が均一である
公務員は比較的男女比が均一な職場です。
(警察官・消防士、保育士など一部の職種を除き、公務員はどの職場でも男女比がおおむね1:1)
年の近い男女がいれば、職場内で恋愛や結婚に繋がりやすいです。
公務員同士の結婚が多い理由④:人材の流動性が低い
公務員の雇用制度は終身雇用を前提としており、一度就職した人がやめるケースはあまりありません。
一度採用された人はその後もずっと働き続けるため、職員同士の関係性を築きやすいです。
毎月人がやめるような不安定な雇用環境では、恋愛よりも転職活動や業務成績に力を注ぐ必要があるため、恋愛どころではありません。
また、せっかくいい男女の出会いがあっても、すぐに仕事をやめてしまったら恋愛に発展する機会も少なくなります。
人材の流動性が低い公務員の職場では、職員同士が安定した関係を築きやすいため結婚を促進する一つの要因となっています。
公務員同士の結婚のメリット
公務員同士の結婚のメリットには次のようなものがあります。
- 夫婦共働きで高収入を実現可能(30台で世帯年収1,000万円超)
- 子育て制度が充実している
- お互いの仕事への理解がある
- 女性が職場復帰しやすい
- 夫婦どちらかが仕事をやめても生活できる
公務員同士の結婚・メリット①:夫婦共働きで高収入を実現可能(30台で世帯年収1,000万円超)
引用:2019年 国民生活基礎調査の概要(厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/index.html
公務員共働き世帯であれば、確実に30代で確実に年収1000万円の大台を突破できます。
年収1000万円は日本国民の上位15%に位置する高収入世帯となります。
公務員同士の結婚・メリット②:子育て制度が充実している
公務員は子育てに役立つ休暇制度がものすごく充実しています。
- 育児休業・出産休暇
- 男性の育児参加休暇
- 時短勤務
- 有給休暇を1時間単位で取れる
- 急な有給にも対応しやすい
これらはすべて公務員が子育てに活用できる休暇制度です。
民間のお手本にならないといけないからこそ、福利厚生制度はパーフェクト。
公務員同士の結婚・メリット③:お互いの仕事への理解がある
公務員は、民間企業の人から
と思われがちです。
公務員同士であるからこそ、お互いの仕事で共感できる部分も多いです。
お互いの仕事内容を知っているため、仕事の辛さや大変さをお互い理解しやすいです。
公務員同士の結婚・メリット④:夫婦で協力して子育てできる
公務員は女性の職場復帰をしやすいです。
- 出産休暇を14週間取得できる(産前6週 + 産後8週)
- 最長3年間の育児休業が取得できる
- 子育ての時短勤務ができる
- 男性も育児休暇を取りやすい
- 異動が頻繁にあるため、産休・育休を取得していない人とスキル差が生じにくい
育児制度が整ってきたといえ、出産などで一度退職してしまうと職場復帰が難しくなる民間企業もまだまだあります。
そんな中で公務員は確実に産休や育休を取れるだけでなく、休職明けの人をバックアップできる組織風土も整っています。
公務員同士の結婚・メリット⑤:夫婦どちらかが仕事をやめても生活を維持できる
何らかの事情で仕事をやめざるを得ない時でも、公務員ならば生活を維持することができます。
- 病気の治療
- 両親の介護
- 子育て
- 人間関係のトラブル
長い人生ではこういった予期せぬ事情で仕事をやめなくてはいけない可能性があります。
そんなとき、もし配偶者が公務員であれば、万が一仕事をやめたとしても生活が成り立つだけの十分な給料を得ることができます。
民間企業の場合、出産を期に正社員を辞め、子供が大きくなったらパートを始めるケースが目立ちます。
しかし、この場合だと一家の大黒柱である男性は仕事をやめるのは至難の業ですね。
しかし、公務員であれば男女ともに同一賃金が支給されるため、どちらが仕事をやめても生活を維持できます。
こういった選択肢を持てることは夫婦生活にとってメリットですね。
公務員同士の結婚デメリット
- 妻のほうが夫よりスペックが高いケースも多い
- 配偶者名義で副業ができない
- 女性側が離婚に踏み切りやすい
公務員同士の結婚にはこれらのデメリットがあります。
順番に解説していきますね。
公務員同士の結婚・デメリット①:女性側が離婚に踏み切りやすい
公務員の女性は経済的に自立しているため、離婚率が高いことも事実です。
- 夫の経済力に頼らなくても十分に一人立ちができる年収
- 扶養手当や子育て関連の休暇なども充実
これらは基本的には夫婦生活を営む上ではメリットです。
しかし裏を返せば、女性側が離婚を躊躇なく決断しやすい条件が整っているとも言えますね。
つまり、夫婦が離婚しやすくなるデメリットともいえます。
(女性にとってはメリットです。)
公務員同士の結婚・デメリット②:妻のほうが夫よりスペックが高いケースも多い
『夫は大黒柱として稼いで、妻が家庭を守る』
こういった旧来型の考えは男女平等が広がってきたとはいえまだ完全に抜けきっていません。
同じように
こういった考えを持っている人もいると思います。
しかし、公務員は男女間の格差がありません。
- 妻のほうが夫より稼いでる
- 妻のほうが役職が上
- 妻のほうが学歴が上
こういったケースをめちゃくちゃ多く見かけます。
また、今は同じくらいの収入だとしても、将来的には妻のほうが収入や地位が高くなることだって全然ありえます。
その辺の自分の価値観を振り返ってみて
こう思える女性のほうが公務員同士の結婚には向いているのかもしれませんね。
公務員同士の結婚・デメリット③:配偶者名義で副業ができない
公務員同士で結婚すると配偶者名義の副業ができなくなります。
こういった意見はごもっともですが、実際には配偶者名義で副業をやっている方はそれなりにいらっしゃるようです。
(検索すればノウハウもたくさん出てきます。)
もしあなたの配偶者が普通の会社員や専業主婦であれば、配偶者の名義で副業が可能です。(不動産業等はこのテクニックを使っている人が多いですね。)
しかし、公務員同士で結婚した場合、配偶者も公務員のため副業はできません。
副業を行うためには兼業許可申請を行う必要があります。
同じ職場の公務員同士の結婚のデメリット
公務員の場合、同じ職場同士で結婚するケースが最も多いと思いますが、同じ職場で結婚するのは意外とデメリットも多めです。
ぼくが実際に見聞きしたケースと一緒に紹介します。
職場が別であればほとんど当てはまりませんよ。
同じ職場の公務員同士の結婚・デメリット①:配偶者によって出世が左右されやすい
夫婦の内どちらかが出世している場合、もう片方も同じくらいまで出世しなくなります。(これは実際にそうなのかは確信はありませんが、これまで見聞きした感じはだいたい当てはまりますね。)
例えば、旦那さんも奥さんも部長クラスまで出世するケースっていうのは聞いたことがありません。
「夫婦どちらかが部長まで出世したら、もう一方は係長くらいまでしか出世していない」というケースばかりです。
- 夫:係長 + 妻:主任
- 夫:課長 + 妻:主任
こういったケースが多いです。
例えば、 夫:部長 + 妻:課長 こういった組み合わせはありませんでしたね。
同じ職場の公務員同士の結婚・デメリット①:異動などで配属先が限定される
同じ職場の公務員同士が結婚した場合、夫婦揃って同じ部署に配属される事はありません。
例えば市役所であれば、旦那さんがすでに住民課に配属されていたら、奥さんは住民課に異動するケースはめったにありません。
これには癒着を防ぐなどの目的があります。
自分が働きたかった部署で配偶者がすでに働いていた場合、そこへ行くことはできませんね。
同じ職場の公務員同士の結婚・デメリット②:夫婦の評判が筒抜け
同じ職場で結婚するとパートナーの評判が筒抜けです。
ききたくなくても周囲から噂を聞くことがあります。
もし職場の人にこんな事言われたらかなりきついです。
こういった悪口を言う人はぼくの職場にいませんでしたが、夫婦となるとどうしても比較対象にされがち。
悪口をいわれた本人だけでなく、その配偶者にとっても複雑な心境でしょう。
同じ職場の公務員同士の結婚・デメリット③:離婚すれば職場の居心地が悪くなる
いうまでもなく、同じ職場で離婚するとかなり居心地は悪くなります。
百歩譲って円満に離婚していれば救いはありますが、同じ職場でわざわざ離婚するのはよほどの理由がある人だけ。
したがって、離婚理由はたいていネガティブなものです。
- 夫がモラルハラスメントをした。
- 妻が浮気をした。
このような理由で離婚していた場合、離婚したあとにお互いがお互いを悪く言いあうことで、職場の居心地が悪くなるでしょう。
公務員は人の入れ替わりが少なく、噂が回りやすい環境のため周囲の好奇の目もあるかもしれません。
とくに地方公務員は職員数が少なく勤務先も限られているため、離婚相手と顔を合わせる機会も多いです。(国家公務員なら広範囲な異動があるのでそこまで心配いらないかも。)
離婚した相手と顔を合わせるリスク
市区町村>>>>都道府県>>>>>国家公務員
(※左にいくほど勤務範囲が狭くなるため、離婚した相手と顔を合わせるリスクが高くなります。)
なお、人事もそこらへんは心得ているので、離婚した同士を同じ部署に配属することは基本的にありません。
険悪な関係が予想される人たちをあえて同じ職場に配属するメリットはないからです。
ここまで同じ職場同士の結婚が必ずしもメリットばかりではないことを紹介してきました。
とはいえ、なんだかんだ同じ職場で結婚する公務員は圧倒的に多いので、地方公務員同士の結婚・国家公務員同士の結婚につて、それぞれのケースごとにメリット・デメリットをもう少し深掘りしてきますね。
地方公務員同士の結婚のメリット・デメリット
- 転勤先が限られている
- 通勤時間が短い
- 破綻リスクが最も高い
地方公務員同士の結婚・メリット①:転勤先が限られている
地方公務員であれば、異動があったとしても同じ市内や県内に限られるため人生設計がしやすいです。
生活範囲が決まれば
- 家を買う
- 子供の学校を決めやすい(転校がない)
- 友人・知人・ご近所さんと継続的な関係を築きやすい
こういった計画・決断をしやすくなります。
地方公務員同士の結婚・メリット②:通勤時間が短い
地方自治体同士であれば異動先も限定されるので、通勤時間も短い傾向にあります。
特に市区町村の役所であれば勤務範囲は限定されているため、将来設計が非常にしやすいです。
地方公務員同士の結婚・デメリット①:破綻リスクがもっとも高い
安定しているとはいえ、地方自治体は国よりも破綻リスクがあります。
少子高齢化によって税収が減り、地方自治体は徐々に貧しくなっているからです。
実際に、北海道の夕張市は財政破綻しており、職員のリストラが横行し給与が20%カットされた実績もあります。
もし夫婦どちらも夕張市の職員だった場合、世帯年収が40%減少することになります。
住宅ローンなどを支払っていた場合、とても生活していくことはできませんね。
国家公務員同士の結婚のメリット・デメリット
- 地方自治体より財源不足や財政破綻のリスクが低い
- 国家公務員同士が結婚したら遠距離生活になるかも
つづいて国家公務員同士の結婚について、メリット・デメリットを解説します。
国家公務員同士の結婚・メリット①:地方自治体より財源不足や財政破綻のリスクが低い
国家公務員であれば、国が破綻するリスクは限りなくゼロに近いです。
(夕張市のように、地方自治体は破綻するところも出てきています。最近は京都市が財政破綻の危機です。)
国や自治体が破綻する原因は財源不足です。
しかし、国は法律を制定するという日本で唯一の権限を持っています。
そのため、財源が足りなければ
お金が足りなければ増税したり、地方自治体の財源を横取りできますね。
(最近も所得税や住民税を増税したり、地方税だった地方法人税の一部を国税化しています。)
国は法律制定権という最強の魔法を使えるので、財源不足になっても新しいルールを作って財源不足をカバー可能です。
(一方で、地方自治体は条例制定権しか持っていません。自主財源を制定するにも国の同意が必要だったりするので国ほど強力なパワーはありません。。。。)
国家公務員同士の結婚・メリット②:地方自治体より子育てしやすい環境かも
国は地方自治体より先進的な制度を取り入れていることが多いです。
- テレワーク
- 子育て制度
こういった制度面では国のほうが遥かに進んでいる印象があります。
国家公務員同士の結婚・メリット③:各種手当が優遇されていて年収が若干高いかも
国家公務員は手当が優遇されており国家公務員にしかない手当も存在しています。
- 広域異動手当
- 専門スタッフ調整手当
- 単身赴任手当
これらはいずれも国家公務員にしか存在しない手当です。
年収面に限れば、国家公務員のほうが地方公務員よりも恵まれている印象ですね。
(とはいえ、そこまで高い金額がもらえるわけではないです。)
国家公務員同士の結婚・デメリット①:国家公務員同士が結婚したら遠距離生活になるかも
国家公務員は勤務範囲が広いため、異動などで単身赴任などの遠距離生活を強いられるリスクがあります。
単身赴任者は同居者よりも離婚リスクが高いというデータもあります。
- 夫婦生活のすれ違い
- 浮気リスク
単身赴任は、こういったものを増幅させるため、結婚生活では大きなリスクとなります。
【悲報】既婚男性が単身赴任を喜ぶ理由って。。
このデータを見ると、単身赴任する既婚男性がいかに浮かれているかわかりますね。笑
羽を伸ばして遊ぶ気満々・気のゆるんだ既婚男性が過ちを犯すリスクは少なからずあるようです。
引用:フジッコ株式会社 https://www.value-press.com/pressrelease/183233/
ただし、知り合いの国家公務員に聞いた話では、若手職員が単身赴任を伴う異動はほとんどないようです。
出産や子育てなど特に夫婦間の協力が必要な時期は同居して生活できる可能性は高いですね。
一方で、管理職で偉くなってくると様々な現場の事情を学ぶため、遠隔地への転勤の頻度も多くなります。
国家公務員同士の結婚・デメリット②:通勤時間が長くなりがち
国家公務員は勤務範囲が広いため、必然的に通勤時間が長くなりがちです。
例えば、旦那さんが東京勤務 奥さんが埼玉県勤務 の場合、大抵が中間地点の駅に住むということになるため、通勤時間が伸びる傾向にあります。
自宅を購入している場合、さらに遠距離通勤を強いられるケースも多いですね。
国家公務員の勤務範囲はとても広いです。
【補足】おなじ東京で働いている公務員でも転勤先はこれだけ違う
- 千代田区職員→千代田区内だけ
- 東京都職員→東京都内だけ
- 国家公務員→関東甲信ブロック(東京都・埼玉県・群馬県・栃木県など)
そのため、異動に伴って単身赴任をしなければならないケースもあるでしょう。
ただし、一般職員クラスであれば単身赴任をするほど距離の離れた異動はそこまで多くないです。
一方で、幹部候補生や管理職クラスになると、単身赴任の可能性はぐっと高くなります。
マネジメントのためにいろいろな現場を知っている必要があるからですね。
公務員同士の恋愛事情は?【結婚のためにすべきこと】
公務員同士の結婚を考えている人は非常に多いと思います。
結婚に先立つのは恋愛ですね。そこで公務員同士の恋愛事情についても簡単にメリットをご紹介します。
公務員同士の恋愛・メリット①:人間性を把握しやすい
最大のメリットは人間性を把握しやすいことです。
- 性格や波長
- 職場の人からの評判
- 自分や周囲の人に対する態度
- 人生観
仕事をしながら恋人相手を探せます。
公務員同士の恋愛・メリット②:公務員を紹介してもらえる
公務員はたいてい公務員コミュニティのネットワークを持っています。
そのため
- 合コン
- 他の職場の人
- 組合活動
- 大学時代の友人
- 他の役所の友人
こういった人たちの紹介を受けやすいので、公務員同士は恋愛しやすい環境にありますね。
公務員同士の恋愛・デメリット①:同じ職場はリスクが大きいから避けるべきという意見も
同じ職場の人と付き合って別れると気まずくなるリスクがあります。
同じ職場の人と恋愛して、破局した結果気まずい関係になっているのを見かけるケースは本当に多いです。
ちなみに、同じ職場同士で付き合って別れた場合、円満に別れたケースはめったに見かけません。
大抵は険悪だったり、どちらかが距離をおいているケースが多いです。
ほかにもぼくが見聞きしたことあるのは、遊び人の男性が同期の女性に手を出しまくって仲良しグループが崩壊した例もとかですね。
公務員が結婚するためにおすすめの戦略
- (公務員と結婚したければ)できるだけ多くの公務員と出会う
- 民間企業や専業主婦(夫)も視野に入れる
公務員が結婚するための戦略について順番に解説します。
公務員が結婚するためにおすすめの戦略①:(公務員と結婚したければ)できるだけ多くの公務員と出会う
まず、公務員同士での結婚を考えるなら、できるだけ多くの公務員と出会うことを心がけましょう。
限られた人数の公務員しか出会えないと、デメリットが際立ちます。
(ちなみにぼくも同じ職場の人との恋愛は避けていました)
- 合コン
- 紹介
- マッチングアプリ
これらを活用してできるだけ多くの選択肢を準備しましょう。
公務員が結婚するためにおすすめの戦略②:民間企業や専業主婦(夫)も視野に入れる
あくまで職業はあくまでその人の魅力の一部に過ぎないので、こだわりすぎないほうが良い結果も生まれやすいです。
なんてよくいわれます。
安定した職業である公務員は確かに経済面では安泰かもしれませんが、あくまでその人が持っているようそのひとつに過ぎません。
たとえ、収入が安定していても
職業にこだわらないほうがかえって幸せをつかめることもあります。
公務員の結婚するには行動量がもっとも重要なワケ
公務員が結婚するためには行動量が最も重要です。
多くの人と出会うことは次のメリットがあります。
- めぐり合わせのチャンスを掴める
- 自分の価値を客観的に把握できる
- 出会いを通して自分の価値観が明確になる
- 歳を重ねるごとに市場価値が減少する
【行動量が重要なワケ】めぐり合わせのチャンスを掴める
出会いってなんだかんだめぐり合わせやタイミングが影響します。
「美人で性格のいい人がたまたま恋人と別れた直後でフリーだったから、アプローチしたら付き合えた」
という話をたまに聞きます。
そしてそういうタイプの人は割といい人がいたらすぐ付き合ってマッチングアプリを辞める人が多いです。
そういった人と巡り合うためには常に行動してチャンスを逃さないことが重要です。
【行動量が重要なワケ】自分の価値を客観的に把握できる
自分の価値観を知るのと同じくらい重要なことが、自分の客観的な価値を知れることです。
- イケメン・美女
- 金持ち
- 性格がいい
- 社会的ステータス
こういった完璧なひとが自分と結婚してくれるならいいと思う人は多いです。
ですが、それと同じくらい自分に魅力があるのか(=相手にとってメリットが有るのか)を客観的に振り返る必要があります。
恋愛でも結婚でも、よくも悪くも釣り合いが取れた相手を選ぶ傾向があります。
釣り合いとは、言い換えれば「自分と同じレベルの相手をお互いが選ぶこと」です。
そのため、自分より上の相手からは相手にされないし、逆に自分より見劣りする人は選びません。
マッチングアプリで出会うことはそういった自分のレベルを客観視する貴重な機会です。
選ばれないということは辛い側面もありますが、自分の価値を客観的に見つめられるいい機会ともなります。
【行動量が重要なワケ】出会いを通して自分の価値観が明確になる
行動して出会いを重ねる中で自分の中にある価値観が明確になります。(個人的にこれがものすごく重要だと思います。)
それまでの恋愛経験で学んでいる人も多いと思いますが、結婚となるとまた話は別です。
付き合うならめちゃくちゃ美人がいいと思ってたけど、美人な人ってわがままな人が多くてつかれる。
反対に、
いずれもマッチングアプリ
を使っている人から実際に聞いたことがある声です。 綺麗事じゃなくて自分の本心を見つめ直すことに繋がります。
【行動量が重要なワケ】歳を重ねるごとに自分の市場価値が減少する
残酷な現実ですが、男性も女性も若い人のほうが人気です。
(もちろん歳を重ねるごとに年収が増えたり、大人の魅力だったり価値が増す部分もありますが、一般的には価値が下がっていきます。)
しかし、だからこそできるだけ早く行動したほうがいい人に巡り会える確率は高くなります。
今日が一番若い日です。
今すぐ行動することがいい人と巡り合うチャンスを高めることに繋がります。
公務員におすすめのマッチングアプリ
- マッチングアプリ
- ナンパ
- 合コン
- 職場の同僚
こういったいろいろな選択肢がありますが、この中で最も可能性が高いのは職場の人です。
しかし、入庁してから年を経るごとに出会いが減ったりします。
また、コロナウィルス等があると飲み会や合コンに行くのも憚られると思います。(特に公務員は)
出会える相手の母数が少ないため自分の好みの相手に会えるとも限りません。
そのため、気軽にできるマッチングアプリをおすすめします。
- 多くの人に出会える
- 価値観や年収をある程度事前に把握できる
こういったメリットがあるため、マッチングアプリがおすすめですよ。
他のアプリも色々課金しましたが、ユーザー数の多さや相手の真剣度はこの2つがダントツで良かったです。
マッチングアプリの費用は将来への投資と考えれば安い
マッチングアプリはどんなものでも男性側は最低月額4000円の課金が必要です。(一方で、女性側は無料のものも多いです。)
アプリに数千円を支出するのには抵抗がある人もいるかと思いますが、個人的には将来への投資としてはむしろ安すぎるくらいだと思います。
月4000円でその後の人生を好転できるのであれば安いと思います。 というのも既婚者のほうが将来的にお金持ちになりやすいからです。
富裕層は既婚者が独身者の2倍もいるというデータもあります。
公務員は安定した給料があるので、マッチングアプリの課金もそこまで大きな負担にはならないことでしょう。
月4000円程度のお金をケチったことで、その後の人生の満足度や収入を大きく落とすことになるのは大きなリスクです。
【補足】無料だけどおすすめしないマッチングアプリ
必ず真面目な出会いを求めている人向けのアプリを使いましょう。
- Tinder
- ワクワクメール
これらのアプリは無料だったり費用は安いですが、真剣な出会いを求めている人の割合が極端に低いです。
Tinderは基本的に男女ともに遊び目的が多いし、ワクワクメールはパパ活の巣窟です。
そのため、これらのアプリは結婚を考えている方にはあまりおすすめしません。
(女性はまじめな出会いを探している人それなりにいるな〜と感じます。)
公務員が本気で結婚したいなら結婚相談所一択
いろいろなマッチングアプリを紹介しましたが、なんだかんだ本気で結婚したい公務員は結婚相談所が一番良いです。
結婚相談所はたしかに費用は高いですが、逆にメリットでもあります。
- 費用がかかるので遊び目的の人やヤリモクがいない
- 費用がかかるので、マルチ勧誘などお金儲けをたくらむ人がいない
それと
と思う人もいるかと思います。
たしかにその側面は否定しませんが、以下のようなハイスペック男女がいます。
- 結婚願望が強くて良い相手に巡り合いたいハイスペックな男性
- ヤリモクが怖くて一度もマッチングアプリを使ったことがない美女
お相手は上記②に当てはまる美女です。
結婚相談所は、まだまだ偏見が強いからこそライバルが少ない穴場だといえます。
(今後、結婚相談所が市民権を得ていくと、モテる男女が参入してくるのでチャンスが少なくなるでしょう。)
結婚相談所には、本気で結婚したい人しか加入していないので、結婚へ最短ゴールで辿り着くことができますよ。(もちろん公務員もたくさんいましたよ。)
ちなみに初期費用は大体5万円〜30万円くらいと幅広いです。(加入する結婚相談所によって費用がぜんぜん違います。)
本気で結婚を考えている人は、資料請求で安い結婚相談所を探すのがおすすめです。
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【まとめ】公務員同士の結婚を狙うならまずは行動しよう
公務員同士の結婚は総じてメリットが大きいですが、反面デメリットも存在します。
公務員同士で結婚を狙うなら、行動を重ねて価値観を磨いて出会いのチャンスをものにするのが重要です。
こういった変化は行動を重ねた人しか味わえない新たな気づきです。
実際にぼくも結婚するなら公務員!と思っていましたが、性格のほうが大切だな~と価値観が変わりました。
繰り返しになりますが、自分の市場価値を知り、自分の価値観を見定めて、理想的な結婚相手を見つけるためには、兎にも角にも試行錯誤に尽きると実感します。
ここまでご覧いただきありがとうございました。